エレコム無線LANルーター、自動で異なるファームウェアが適用され正常に起動しなくなる不具合 17
どうしてこうなった 部門より
エレコムの無線LANルーター「WRC-1167GHBK2」および「WRC-1167GHBK2-I」で、自動ファームウェアアップデート時に異なるファームウェアが適用されることで製品が正常に起動しなくなってしまうという問題が発生しているそうだ(エレコムの発表)。
問題が発生した場合、無償交換が行われるとのこと。
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エレコムの無線LANルーター「WRC-1167GHBK2」および「WRC-1167GHBK2-I」で、自動ファームウェアアップデート時に異なるファームウェアが適用されることで製品が正常に起動しなくなってしまうという問題が発生しているそうだ(エレコムの発表)。
問題が発生した場合、無償交換が行われるとのこと。
12月3日、ドイツのニュース系出版社2社が、Webブラウザ上での広告表示を抑止するツール「AdBlock Plus」について、収益を妨害する反競争的存在であるとして訴訟を起こした。この裁判でハンブルク法廷は、プラグインを使用する選択権はユーザー側にあるとして、出版社側の主張を退ける判決を行った。ユーザーにとっては大きな勝利となる(Adblock Plusのブログ、VentureBeat、Slashdot)。
今回の判決でドイツの裁判所は、ユーザーがWebサイトを閲覧しているときに、コンピュータ上で何かが起きることを防ぐ権利があると宣言している。この判決結果は今後、他のプラグイン等ツール関連の裁判に影響を与える可能性がある。
ファッション系ネット通販サイトZOZOTOWNが事前の告知無しで商品を0円で売るというキャンペーンをやっていたそうです(ITmedia)。
事前の発表がなかったためネットでは価格設定ミスではないかと話題になったそうですが、実際はキャンペーンだったとのこと。「約2万点総額2億円相当の商品」が0円で販売されたそうで、当然一晩で完売したとのこと。後から知った人にとっては残念で仕方が無いわけで、こういう売り方はどうなの? とちょっと思ってしまいました。
米FC2が提供している動画共有サイトやライブストリーミングサイトは過去に色々と問題になっているが、FC2から同社のサービスを委託されて開発していた日本の開発会社代表らが逮捕されたことが報じられている(産経新聞、NHK)。
逮捕容疑は動画投稿サイト「FC2動画」にて、わいせつな動画を違法と知りながら配信していた「公然わいせつ」。なお、報道では逮捕された会社が「FC2の実質的な運営者」などとされているが、FC2はこれに対し「報道では、開発委託先会社ではなく、FC2の代表者が逮捕されたとの誤った報道が散見されますが、FC2の代表者が逮捕されたという事実はございません」としてこれを否定している。
この会社については、ITmediaの記事が詳しいが、「現在では企画から開発、デザイン、翻訳、カスタマサポートまでワンストップで提供する開発会社となっています」とうたっていたという。
Googleが独自のモバイル通信サービス「Project Fi」を発表した。公衆無線LANスポットなどと複数キャリアによるLTE回線網を一元化して使用できる点や、年契約縛りや複雑な割引制度のないシンプルな契約形態が特徴となる(INTERNET Watch、Engadget、ITmedia、CNET Japan)。
月額20ドルで通話し放題などのサービスを含む基本サービスを提供し、LTEデータ通信については別途1GBあたり月額10ドル。独自のSIMカードを提供し、回線としてはSprintおよびT-Mobile USのものが利用できる。状況に応じて高速なほうの回線が自動的に利用されるという。公衆無線LANについては全米100万以上のものが使えるとのこと。
契約期間に対する縛りはなく、またデータ通信については使わなかった分は翌月の請求金額から減額されるという。当初の対応端末はNexus 6のみ。また、割り当てられた電話番号はGoogle Hangouts経由でほかのデバイスでも利用できるそうだ。
さくらインターネットがレンタルサーバーサービス向けに「リソースブースト」機能を提供開始する。無料で「通常の数倍のアクセス処理能力」を提供するというもの。ただし、性能が向上するのは利用設定を行った2日後の24時までで、次回使用可能になるのは14日後となる(INTERNET Watch)。
瞬間的にアクセスが急増するようなケースに対処することを目的としているようだ。
東京23区で4月14日の17時ごろから21時頃まで、119番通報が着信直後に切れるというトラブルが発生していたことが報じられている(朝日新聞)。
一部の回線を廃止したにも関わらず、システムの設定を変えていなかったために廃止した回線に接続確認用のデータを送り続けていたのが原因だという。東京消防庁では3月にも119番通報におけるシステム障害が発生しており、システムを構築した日立製作所に対し損害賠償の請求も検討しているという。
Slashdot「Ask Slashdot: What Features Would You Like In a Search Engine?」より。
今日の世界では、いくつか代替になるサービスがあるものの、1つのサーチエンジンが支配的な位置を占めている。私はこのサーチエンジンについて、大多数の人々が実現可能な最高のサービスだと考えているような印象を受ける。しかし、私たちはもっと優れたサーチエンジンを手に入れることができるはずだ。
私は余暇を使ってオンラインサーチエンジン「Trokam」を開発している。私はこのサービスを、自分が欲しいと思う特徴(ユーザーの権利を尊重する、広告なし、オープンソース、監査可能な結果)を備えたサービスとして構築している。もちろん、私が欲しいと思う特徴は皆さんの要望とは違うかもしれない。皆さんがサーチエンジンに備わっていてほしいと思う特徴はどのようなものだろう。
ニコニコチャンネルの有料登録者数が30万人を突破したそうだ(GameBusiness.jp)。
公開されたデータの中で興味深いのは、有料登録による平均収益受取額(年間)。それによると、会員数が10位以上のチャンネルは4,458万1,797円、30位以上は2,610万1,696円、50位以上は1,929万5,582円、100位以上は1,222万9,607円の収益があったという。
また、ユーザーチャンネル上位5チャンネルの平均収益受取額は3,380万458円、上位3チャンネルは4,909万6,152円。有料登録者数が20万人を超えたときと比較すると、1チャンネルごとの収益性も高くなっているそうだ。
ノルウェー文化省は16日、2017年中に全国ネットのFMラジオ放送を終了し、DAB(Digital Audio Broadcast)/デジタルラジオへの移行を完了することを発表した(Radio.noの記事、 Slashdot)。
ノルウェーでは1995年からDABへの移行を開始し、2011年にはFM放送を2017年に終了する計画を明らかにしていた。ただし、2017年にFM放送を終了する条件として、2015年初頭の段階で50%以上のリスナーがデジタル方式でラジオを聴取していること、DAB-FMコンバーターなど自動車でデジタルラジオ放送を受信するための安価で技術的に満足できる手段が提供されていること、DABによるNRK(ノルウェーの公共放送)のサービスエリアがFMと同等になり、民放での人口カバー率が少なくとも90%を超えることといった条件が示されていた。
現在、NRKのDABによるカバー率は少なくとも99.5%となっており、民放でも92.8%にのぼる。TNS GallupのDigital radio surveyによると、56%のリスナーが毎日デジタルラジオを聴取しているという。20%の自家用車がDABラジオを装備し、55%の家庭には少なくとも1台のDABラジオがある。790万台のラジオ受信機がFM放送終了の影響を受けるが、FMラジオはDABを受信できるようにアップグレード可能とのこと。
FM放送終了により、ノルウェーは主要な放送局すべてがラジオのアナログ放送を停波する最初の国となる。NRKではリソースをDABに集中できるとして、歓迎するコメントを発表している。なお、コミュニティーラジオではDABでのカバー率が50%にとどまっているが、小規模な放送局についてはFM放送の継続も可能とされているようだ。
「自分にそっくりな人は世界に3人いる」などと言われているが、アイルランドの女性がネットを駆使して自分のそっくりさんを探し当てることに成功したそうだ。
26歳のNiamh Geanyは友人2人とソーシャルメディアを駆使してそっくりさんを探すという「Twin Strangers」なるプロジェクトを立ち上げ、Facebook、Twitter、Instagramを通じ自分たちに似てる人がいたら教えてくれるよう発信したとのこと。Geanyにはニュージーランド、韓国、フィリピン、インド、イスラエルなど世界各地から候補が寄せられたそうだが、中でも自身の住むダブリンから1時間しか離れていないところに瓜二つな女性がいることを知ったという。
実際abc Newsに掲載されている写真や動画を見ると、髪型や化粧を似せているとはいえ双子並みによく似ている。対面するときは何とも言えない緊張感が襲ってきたといい、何度相手を見ても自分にしか見えなかったとのことだ。
スーパーファミコンの人気RPG、ファイナルファンタジー6(FF6)にて、任意のコードを実行できる脆弱性が発見された(ニコニコ動画で公開されているデモ動画)。
FF6には、本来キャラクターが装備できないアイテムを武器として装備できてしまうバグがあるのだが、この際に特定のアイテムを装備させて戦闘中に攻撃すると、メモリ内の$000Fおよび$0010部分に格納されているデータをアドレスとして参照し、対応するデータをコードとして実行してしまうという。$000Fは「戦闘開始からの経過時間をカウントするカウンターの2バイト目」で、$0010は戦闘中いくつかに変化する値が格納されているとのことだが、これだけでは任意のコードを実行できない。しかし、$000Fが0xC7、$0010が0xCEという値になっていた場合、「シャドウ」というキャラクターの名前データが格納されているメモリ領域のコードが実行されてしまうという。シャドウの名前はプレイヤーが自由に設定できるため、ここに実行したいコードを用意することで任意のコードを実行できる仕組みだ。
ただし、名前は最大6文字までという制限があるので、名前の最後に他のキャラの名前データのアドレスにジャンプする命令を入れることで長いコードを実行させるというテクニックが必要だそうだ。公開されているデモでは、戦闘終了後に適切にエンディングイベントに飛ぶような処理を行っているとのことで、10人のキャラクターを利用して任意コードを実行させているという。これらはすべてゲーム内で普通に入力可能な文字を使っているため、実機での再現が可能なようだ。
動画の最後では実行したコードが紹介されているが、エンディングイベントを呼び出すにはただイベント管理用のデータを書き換えるだけではダメで、いくつか回避処理を行う必要があるとのこと。よくもまあこのような手法を編み出したものだと感動せざるを得ない。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり