Facebookでは平均4.7人の知り合いをたどると全ユーザーに到達できる 50
ストーリー by headless
amici-amici 部門より
amici-amici 部門より
cheez 曰く、
重複しない知り合いの知り合いをたどると、平均6人で世界中のすべての人に到達できる、つまり世界中の人と6次的な知り合いであるとする仮説「六次の隔たり」をFacebook上で検証したところ、全ユーザーに到達するまでの平均人数は4.74人であることがわかったそうだ(The New York Timesの記事、Facebook Data TeamのFacebook記事、 ミラノ大学のニュースリリース、 本家/.)。
この研究はイタリア・ミラノ大学のLaboratory for Web Algorithmicsが開発した最新のアルゴリズムを使用し、Facebookとミラノ大学が共同で実施したもの。7.21億人のFacebookユーザーから全組み合わせのペアを作り、「友達」の「友達」としてつながるまでのホップ数を1ヶ月かけて計算したのだという。その結果、全世界のFacebookユーザーは平均で4.74次的な「友達」、つまり自分の「友達」の「友達」は、名前も知らない国に住む誰かの「友達」の「友達」という計算になる。13歳以上の国民の半数以上がFacebookユーザーという米国ではユーザー同士の距離はさらに縮まり、平均で4.37次的な「友達」だったという。
同種の研究としては過去最大規模となった今回の研究だが、Facebookにおける「友達」の定義は一般的な「友達」とは異なる。ただし、インターネットによって「友達」の定義が変化しつつあり、これまでより弱いつながりの相手を「友達」とすることで世界との距離が縮まったともいえるとのこと。
つながりが強くなってもなぁ (スコア:1)
所詮はネット。見かけ上の「つながり」がいくら強くなっても、それが「信用」を担保してくれるわけでもなし。
結局のところ、「嘘を嘘と見抜けない」と不幸しか待っていない気がする。
Re: (スコア:0)
リアル社会なら詐欺なんてものは存在しませんよね!
Re:つながりが強くなってもなぁ (スコア:1)
いあいあw、リアルなら詐欺だらけでしょう。
むしろ、リアルですら信用なんて担保されないのに、ネットでなら担保されてるとばかりに傾倒するアホがいるって書いてるんだと思いますよ?
類似の話 (スコア:1)
「ウィキペディアは6回リンクをクリックするとどんな記事でもたどりつける」
これらの事例から読み取れる教訓: ネズミ講はあっという間に破綻する
知り合いの知り合いを6人たどると世界中のすべての人に到達できるということは (スコア:1)
知り合いの知り合いを6人たどると世界中のすべての人に到達できるということは、
知り合いの知り合いを6人たどると、その中には世界中の全ての凶悪犯罪者も含まれるということです。
そんな世界で、SNSでよくやられているように、知り合いの知り合いを「友達」認定するなんて、
こわくて仕方がないと思います。
Re:知り合いの知り合いを6人たどると世界中のすべての人に到達できるということは (スコア:1)
首相の弟の友人の友人がアルカイダ、ということもありましたっけ。
Re: (スコア:0)
そうのたまったお方まで俺からでも3~4ホップ。某大国の大統領までは4~5ホップ。
そう考えると世界って狭いね。
#ということは、アルカイダまで5ホップで行けるんだw
Re: (スコア:0)
>知り合いの知り合いを6人たどると、その中には世界中の全ての凶悪犯罪者も含まれるということです。
6人たどる必要すらなく、
芸能関係者に一人でも知り合いがいると、必ず2ステップか3ステップで暴力団関係者に辿り着くんじゃないだろうか。
関係ないけど、うちの地元は親戚を辿ると必ず一人や二人は暴力団関係者に当たると聞いたな。
鄙びた田舎町なのに。
Re: (スコア:0)
1ステップ目に学校の教師(幼稚園~)とか、自分の会社/仕事で会うことがあるもっとも上の人
あたりを持ってくれば、大抵の人は3-4ステップで大臣だろうと暴力団関係者だろうと辿り着きそうじゃね?
4.74もあるんですか? (スコア:1)
私の場合、ほぼ二次ですけどね。
#え?違うって?わかってますよ、もちろん。
Re: (スコア:0)
知り合いの知り合いでほぼFacebook全ユーザとつながってるの?すげーな。
#エア友達でないことを切に祈る。
Re: (スコア:0)
ヒント: 虹
昔,日経サイエンスの別冊で (スコア:1)
昔,日経サイエンスの数学関係の別冊に,アメリカの国内航空線に搭乗したとき,偶然座った隣りの席の人と共通の知人を持つ確率は1/2だという記事とマンガが載っていました。確か,数学者が証明したとかいう記事だったと思います。
だから,4.74人というのは意外と遠いなと思いました。
Re: (スコア:0)
> 昔,日経サイエンスの数学関係の別冊に,アメリカの国内航空線に搭乗したとき,偶然座った隣りの席の人と共通の知人を持つ確率は1/2だという記事とマンガが載っていました。
本当かなあ。仮に自分も隣の人もアメリカ人で、それぞれアメリカ人(人口約2億人とします)の知り合いが1000人いるとしますよね。
アメリカ人全員に1~200,000,000の通し番号をつけて、そのうち1~1000が自分の知り合いだとします。
次に、1~200,000,000の番号のうちランダムな数をひとつ選びます(隣の人の知り合いに見立てます)。
その数が1~1000の範囲に入っている確
Re:昔,日経サイエンスの別冊で (スコア:1)
すみません。ウソでした。
さきほど,その本を探し出して24~5年ぶりくらいで読んでみました。
お馴染みマーチン・ガードナーのTHE PARADOX BOXでした。
アメリカ人が平均1000人知っているとして(ACさんの仮定と同じ!),お互いが知っている確率は約10万分の1。
共通の知人を持っている確率は100分の1。
二人の知り合いがそれぞれ知り合いである確率は99%以上。
と説明されていました。
つまり,となり合わせた二人が,知り合いの知り合いの知り合いである確率は99%ということで,3人先ならほぼ100%ということですね。
それを考えると,7億人のFacebookが4.74人というのはなんとなく納得です。
それにしても,何で10万分の1なんだろう?ACさんの20万分の1の方が納得いくけど・・・
Re: (スコア:0)
オーダーで考えたんじゃないの?
対数処理だし
Re: (スコア:0)
僕もその話、数学と言うよりも社会での条件が強く影響すると思います。
「飛行機代の支払いができる所得」「隣の席、同じ料金クラスの席を選ぶ所得」
「国内線で同じ路線を選ぶ地理的要素」を加味すると、
(今も昔も)貧富の差の大きな米国なら、隣席の人間と共通の知人を持つ確率が
高くなりそうです。数学者より経済学者とか社会学者かも。
Skypeだと (スコア:1)
Skypeだと、2名くらいで誰にでもたどり着けそうです。
そう、私とあなたの間も(echo123 さんを通して)
イッツア (スコア:0)
スモールワールド
Re: (スコア:0)
ということなんでしょうけど4.7というのは大きな数字なのかどうなのか
これが6になったらfacebookの世界征服が終了したってことですよね
結局はユーザー数の問題なのかな
# twiterとかmyspaceとかも調べて比較して欲しい
Re:イッツア (スコア:1)
> これが6になったらfacebookの世界征服が終了したってことですよね
それはどうかな?
そもそも6次の隔たり自体が証明されているわけではないし(というか実験自体かなりあやしい)、
仮に6次の隔たりが正しく、FB内で個人間の隔たりが6次なったからといって、FBのネット人口
カバー率が100%になったとは結論づけられないでしょ。
Re: (スコア:0)
>イッツアスモールワールド
まっさきにスモールワールド わたしの奴隷になりなさい [amazon.co.jp]
この小説が頭に思い浮かんだ自分はきっと世界が狭いんだろうな。
たしかに、この小説が好きな知り合いなら弱い繋がりでも友達と呼んで差し支えが無い。
#タイトルはアレだけど、内容は一般向け?のエロ小説で面白いよ?
ぼっち (スコア:0)
アカウントだけ作って誰とも友達にならなければどうなるのっと
Re:ぼっち (スコア:1)
Re: (スコア:0)
小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、
すべての人々に、Facebookのアカウントを作らせ、アカウントのない者はみな、
物を買うことも売ることもできないようにした。
-Facebookの黙示録-
Re: (スコア:0)
呼んだ?
Re: (スコア:0)
俺も俺も
実証実験までする必要ある? (スコア:0)
そこまで実証実験しなくても、個人の平均友達数を底にして
全ユーザー数を対数取れば大体のことは分かりそうだが。
Re:実証実験までする必要ある? (スコア:1)
それだと、密な小規模な集団が沢山ある場合とかの影響を強く受けるんで、ネットワークの全体像がわかっていない時にはあまり正確にならない。
極端な例だと、世界全体が「相互には何の関係もない100人単位のグループ」の集合で、そのグループ内の人間はグループに属する他の99人全員が友人の場合、とか。この場合、ほとんど全ての場合でとある人物までの距離は無限(両者が接点のない別のグループに属しており、到達できない)って事になっちゃう。
ネットワークの全体構造、友人の重なりの度合い(「Aの友人」と「Aの友人であるBの友人」との重なり具合)、友人数の分布具合などの多くのパラメータも含めて考えるならOKだけど。
Re: (スコア:0)
だけど結局のところこうだ。
友達関係の独立性があるところでの話として、
フェースブック全ユーザー数8億人、
個人あたりの平均のお友達の数100人だとすれば、
(/ (log 800000000) (log 100)) ;; => 4.45
実証実験の結果と同程度の数値が得られる。
Re: (スコア:0)
>個人あたりの平均のお友達の数100人
これって本当?
それとも、結果を合わせるために逆算したの?
Re: (スコア:0)
・仮にこれが50人や200人でも結果はそんな違わない。せいぜい4切るか5越えるかくらい。もっと工学的センスを磨こう
Re:実証実験までする必要ある? (スコア:2)
log(800 000 000) / log(50) = 5.24028674 [google.co.jp]
log(800 000 000) / log(200) = 3.86917598 [google.co.jp]
5.24だとか、3.87だと言われると今回の結果とニアリーだと言われても納得感ないなぁ…
log(800 000 000) / log(75) = 4.74815952 [google.co.jp]
逆に今回の結果に近い数字を持ってこようとすると75あたり。
まぁそんなもんかもしれんね、という気はしてくる。
Re: (スコア:0)
順番が逆だよ。
実証実験の結果をもってはじめて、概算が妥当だということがわかる。
Re: (スコア:0)
×概算が妥当だということがわかる。
○友達関係の独立性の仮定が妥当だということがわかる。
計算自体の妥当性は実験に左右されない。ゴミを入れればゴミが出てくるというだけ
Re: (スコア:0)
妥当というより、棄却されない、という程度に思えるが...
Re: (スコア:0)
たまたまあっていた可能性も大いにあるわな。
Re: (スコア:0)
アレゲ人が実験するのに理由がいるかい?
「友達」0人できるかな (スコア:0)
システムで「友達」0人にはできない制限が設けられているんだろうか?
到達不能な孤立アカウントはない前提か。
Re: (スコア:0)
30分前に既出
Re: (スコア:0)
// ふむ。当時、かぶったと思った。
// 編集から投稿までが遅くてダメだ。
// あれ?ACになっちゃってるな。
しかし (スコア:0)
何千人と友だち登録していてリアルでもネットでも連絡を取らない、という人がいることを考えるともっとつながりは遠いでしょうね
そもそも (スコア:0)
Facebookで実名アカウントを作る人という集合に社会との接点の極めて少ない人はいない/少ないのでは?
Re: (スコア:0)
そもそも、本当に「実名」なのかどうか。ぶっちゃけ、偽名で活動してる人もいますよ。
笑っていいとも (スコア:0)
友達の友達はみな友達
世界に広げよう友達の輪
弱った魚は目で判る (スコア:0)
関係の濃度まで検証して図像化してほしいな。
acquaintancesは"friends"じゃねーだろ (スコア:0)
もしかして誰でも「世界の敵」 (スコア:0)
宿敵の宿敵はやはり宿敵で
世界中みんな「オレの敵」
Re: (スコア:0)
もしかして「宿敵」と書いて「とも」と呼ぶ方ですか。
Re: (スコア:0)
それは「強敵」でなかったかい?