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テクノロジー

世界報道写真の大賞受賞作にPhotoshop加工の疑惑 78

ストーリー by hylom
現像時の意図的な調整は加工なのか? 部門より
taraiok 曰く、

世界報道写真(World Press Photo)財団が主催する2013年世界報道写真大賞の大賞に輝いたのは、スウェーデンPaul Hansen氏の「ガザの葬列」だった。この写真は、イスラエルのミサイル攻撃の被害者たちの埋葬式に向かう人々の姿を捉えたものだ。しかし、この作品はPhotoshopで加工されているという疑いが持ち上がった。

解析を行ったThe Hacker Factor Blogによると、青および黄色のカラーチャンネルの不飽和化や左の壁について輝度を編集するといった行為が行われているという。これは、葬列に参加している行進者の赤い顔を目立たせることで、怒りを強調する意図があるようだ。同ブログでは、どのように加工したかを検証する比較画像を掲載している(The Hacker Factor BlogEXTREMETECH本家/.)。

いっぽう撮影者のPaul Hansen氏は、この写真は専門家などにより検証が行われており、偽物ではないとコメントしている。World Press Photo財団側は、画像解析の専門家Eduard de Kam氏にRAWファイルとJPEGイメージを提供して調査を依頼、その結果を公表した。その結果、色とトーンに関して加工されたのは「明確だ」としている。その上で、複数のファイルが合成されるような加工は行われていないとした(World Press Photo財団news.com.au

世界報道写真コンテストでは、イメージの内容を変更してはならないという規定がある。ただし、業界で受け入れられている規格に従う加筆は許可されているいう。このことから、World Press Photo財団はこの受賞は有効だと判定したとしている。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 6時20分 (#2381937)

    やったことはフィルム時代の現像処理の操作と同じことでしょう。
    フィルム時代ではFUJIFILMとKODAKとでは発色は違うし、処理の温度、時間でも変わる。
    露光の際に一部の光を調節したりして露出を調節したりしていた。

    反対にどうやったら実物の色や明るさと完全にものが再現できるのかと問い詰めたい。

    • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 7時15分 (#2381943)

      例えば、色調整がセーフであれば、今回の写真を夕焼けのシーンにするのはセーフだろうか?
      撮影後にピントを変更できるカメラを使うのは許される?
      写りこんだ虫(微小ノイズ)を除去していいなら、不要な通行人も除去してもいい?
      環境光をスポットライトに変えてもいい?
      ・・・等々

      できることが増えると「どこまでやっていいか」が議論になるのは世の常かと。

      親コメント
      • 素早く連射合成してコマの前後で動かないものだけを際だたせることが出来る機能搭載のデジカメとか無かったっけ。
        それ以外にもデジカメ単体で色んな補正が働いてるけど、どこまでセーフにするとか線引難しそう。

        いっそ合成編集なんでもありのアルティメット写真コンテストで突き進んで欲しい。
        #それはきっとなんの権威も無いな。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        まったくその通りだね。
        0/1にはできない難しいところだよね。
        デジタルになって加工がしやすくなったのは最近だから、こうした例が積み重なって
        デジタル時代の解かりやすい基準ができていくんじゃないかな。

    • 全体的な色補正やHDR合成はオッケーだけど
      マスクを使ってパーツごとに調節するのはアウトなのかもしれません
      RAWと合わせて提出するようにすれば回避できそうですね

      親コメント
      • マスクも基本,写真加工としては結構昔からある処理かと。
        Photoshopにも名残のある「覆い焼き」「焼き込み」とかね。
        アナログのときは,自家現像,印画紙までやって「写真」だったわけだし,
        過剰反応過ぎだと思うなあ。だいたい,ディスプレイやプリンタや紙一つでも変わる訳だし。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 9時44分 (#2382007)

        覆い焼きがNGとも思えないので、過剰反応な気がするんだよねぇ…。
        HDR加工がOKなら合成・修正以外はなんでもアリだろ、って思うんだ。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      自分もそう感じました。
      タイトルから、某韓国アイドルのコンサート [livedoor.jp]のような捏造を想像してしまったけど、
      色の調整なら、ねぇ。

    • by Anonymous Coward
      髪の生え際は完全に加工してるよね。
    • by Anonymous Coward

      The Hacker Factor Blogによると "This isn't just darkroom tweeking, this is some serious recoloring." とありますが。

      • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 8時16分 (#2381961)

        そうじゃなくて、ストーリーに書いてますように「業界で受け入れられている規格に従う加筆は許可されているいう。このことから、World Press Photo財団はこの受賞は有効だと判定したとしている。」
        だそうですよ。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      完全に再現できないなら加工しても良いじゃないかというのが誤りだと思います
      難しくても、極力再現できるように務めるべきではないでしょうか
      しかもこの件のように顔色だけを赤く調整するというのは、CGの領域に踏み込んでいると思います
      たとえフィルム時代であっても、報道写真であればできるだけ正確に現像すべきだったんじゃないでしょうか

      • >難しくても、極力再現できるように務めるべきではないでしょうか

        いや、(カメラの特性・自動補正とフィルムの特性まかせの)「撮ったまま」ならお出しすることはできますが、
        「本物の再現」は無理ですよ。そして「再現しようと努める」のは結局本人の思い込みによる修正を許すことになります。
        (「私にとっては彼の顔はもっと赤かったのだ!」)

        写実画から印象派へ、そしてシュールレアリスムに向かうような流れに……(考えすぎ

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      トライXを4号か5号で焼くのとネオパンSSを3号で焼くのでは出来上がりが違う、
      ということですね。

        • 鳥坂先輩とたわば先輩の台詞をごっちゃにしてますけど、
          鳥坂先輩の
          「逆光は勝利」→逆光だとコントラストがきつくなります。
          「トライXで万全」→トライXは、コントラストが高めのフィルムです。
          「それを4号が5号で焼いてこそ味がある」→号数が高い印画紙は、それだけコントラストが高いです。
          というわけで、「コントラストの強い写真を作る」という点では、かなり偏ってますが、ポリシーのはっきりした主張です。でもまあ、こっちは偏ってるという点で迷言といってもいいでしょうけど。

          一方、たわば先輩の台詞は、
          「世はなべて3分の1」→3分割構図は構図の基本です。
          「頭上の余白は敵だ」→日の丸構図禁止ですね。こっちも構図の基本。
          「ピーカン不許可」→ピーカン(雲一つない晴天)だと、陰影がきつくなります。人物撮影だと影が暗すぎるのを防ぐため「レフ板」なんかを使いますが、ピーカンは対応が難しいです。
          といった感じで、写真を撮る上での先輩から後輩へのアドバイスとしては、かなり的確な注意事項になってると思います。

          親コメント
  • by NOBAX (21937) on 2013年05月17日 7時37分 (#2381950)
    水俣病の写真などで有名なユージン・スミスの写真は加工したものが多いといわれています。
    白黒写真のネガに墨を塗って加工していたとか言われています。
    最近の話では、ロバート・キャパの「倒れ込む兵士」の写真についての検証がNHKで行われていて、
    滑って転んだだけではなかったのかと結論付けられていました。
    写真が発明されたころからネガに加工をすることは行われていて、町の写真屋の腕はそれで決まると
    言われていた思います。

    ということで、写真の加工は銀板写真のころから普通に普通に行われていた。
    捏造、やらせは反則だが、意図の強調は問題なしということでしょう。線引きは難しいですが。
    要は写真は事実を切り取ったものでなく、写真家の主張を具現化したものであるということ。
    • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 8時49分 (#2381972)

      >「倒れ込む兵士」の写真についての検証がNHKで行われていて、
      >滑って転んだだけではなかったのかと結論付けられていました。

      これ、間違いです。
      というかそもそもあの番組の作り自体に大きな問題があります。
      故意なのか無知なのかはともかく、酷いもんです。

      まず、あの写真がsetupとして(つまり映画などと同様に場面をわざわざ設定して)撮られたというのは報道写真やキャパの研究家の間では周知の事実で、4-50年前に既に決着が付いています。

      ついでに言うと、番組では無視されているものの、全く同じ場所で、幾人かの異なる兵士が同じように倒れ込む姿の写真が残っており、人も変えながら何度もリテイクして撮り直した写真であることも知られています。
      (例えばこれ [blogspot.com])
      同じ場所で同じように何人もが倒れるなんて事は無いでしょうから、あれが創作なのはすぐわかるわけです。

      写真が撮られた場所に関しても、もう何年も前から(セロムリアーノではなく)エスペホであるという事が指摘されています。
      番組中ではNHKが頑張って解析して、的な流れでしたが、ずいぶん古い発見を持ってきたもんです。
      (例えば2009年の報道 [afpbb.com]など。実際にはもっと前からこの手のことは言われている)
      まあ、あの放送時に古い事実を持ってきたのはちょうどキャパの写真展が開かれてたんでその絡みなんでしょうが、にしてもねぇ。

      また、番組中ではまるで「キャパがゲルダの存在を隠してしまった」というような感じで構成されていましたが、実は当時から「ロバート・キャパ」というのがエルネーとゲルダのコンビ名であることは同業者にはよく知られていました。
      (まあ、一般の読者には知られていませんでしたが……)
      何というか、「ビートルズはジョージの存在を隠蔽してしまった!」というようなむちゃくちゃ感が。

      ……ジョージをディスってるわけじゃないよ!

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 9時16分 (#2381991)
        ていうか、NHKのあの番組がドキュメントとして追っていたのは沢木耕太郎氏であって、キャパの写真はその素材でしかありません。
        結論として示された事柄も、沢木耕太郎氏がどう解釈したかを述べているだけにすぎませんし。
        標題からして
        「沢木耕太郎 推理ドキュメント 運命の一枚~"戦場"写真 最大の謎に挑む~」
        じゃないですか。
        キャパ写真の検証番組ではないのです。

        >ちょうどキャパの写真展が開かれてたんでその絡みなんでしょうが、

        禿同!

        番組内容としては日曜美術館のアートシーン一枠程度。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 11時27分 (#2382068)

      > 要は写真は事実を切り取ったものでなく、写真家の主張を具現化したものであるということ。

      枠で範囲を限定して特定の向きの映像を固定化するという撮影行為で主張が入りまくりです。
      だから「写真」という表現より「撮影」という表現のほうが好きなのです。

      :wq

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 10時59分 (#2382054)

      タイトルに同意。

      写真が事実を写しだすものだと思っているほうがおかしい。
      トリミングのやりかただけでも事実を歪曲できる。 (例:団体旅行を 「不倫カップルお忍び旅行」にでっちあげ)
      また、写真加工も銀塩時代から現像焼付作業があるので避けられないのはあたりまえだった。
      スポーツや報道、舞台写真では露出不足で増感することも多かったが
      そうすると粒子は粗く色も変化するが、悪意が無い限りはそれで非難されることはない。

      昔から、どの程度まで加工が許容されるのかというのは、
      状況次第というのが実際のところで、今回も色調整程度なので認められている。

      #そもそもフォトショップの主要機能の一部は銀塩時代の暗室作業機能

      親コメント
    • 写真の現像焼付けを覚えてしばらくして暇になるとわりとそういうことやるよね。
      #小人閑居して不善をなす

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      事実を切り取ったものでなく、写真家の主張を具現化したもの

      そもそもが、人間の視覚でさえ、事実を切り取ったものでもないです。
      人間の脳という情報処理システムそのものがデーターをデーターのまま
      事実を単純に切り取るようにして処理してない。

      むしろ意図の強調を行った写真の方が人間が感じ取った視覚情報に近いかもしれない。
      それこそが写真家が、現場で感じ取った事実でしょ。

      あからさまなねつ造とそうじゃないものの線引きは大切だと思いますが、
      いまさら写真が写真家の主張を具現化しただけだと言われても、ねぇ。

  • by shinshimashima (9763) on 2013年05月17日 12時59分 (#2382129) 日記

    「合成」「加工」であると排除する前提には、
    「写真」とは単一素子を使って、ある一瞬の、可視光の中の3波長を取り出すものである限定を加えてるわけで、
    それって写真の可能性を狭める行為だと思うけどなぁ。

    赤外線写真だとか、ステレオ撮影とか、ホログラフとか、三次元画像だとかだと、
    「見る」ためには何らかのデジタル処理が必要なんで、それを加工と言ってしまうと何もできないじゃないか。

    個人的には「1セットのデータ」を基にして情報量が変わらない、あるいは減らす方向の加工はOKだと思う。
    カラーバランス変更、ぼかし、デコンボリューション、トリミング、時系列の合成(バルブ)、特定周波数成分のみの抽出、3次元画像の2次元投影、全部アリでしょう。
    でも覆い焼き・焼きこみはNGだろ、情報量増やしてるやん。

    #問題は「1セットのデータ」の範囲だと思う、これこそ社会通念を持ち出さないと定義できないような。

    • by ma_kon2 (9679) on 2013年05月17日 13時34分 (#2382162) 日記
      覆い焼き・焼きこみって,
      アナログ時代は一般的なテクであり,とやかく言われる部類のものでは無かった気がしますが。
      むしろ,デジタルはアナログに比べラティチュードが狭めな訳で,
      RAWでまじめにやろうとすれば,加工は避けて通れないと思う。

      極論を言えば,
      スタンプツールとかでない物を付け加えたり,ある物を無くしたりしなければ,
      「表現」としてはありだと思う。
      親コメント
      • 普通は焼き付けたときに入ったゴミの影などを消すために行う「スポッティング」という手法がありますが、
        それを行う人の技量によっては人や車などをまるごと「なかったことにしてしまう」事すら可能ですよ。

        また、多重露光や長時間露光、ソラリゼーションや調色など
        「そのまま撮影そのままプリント」ではない様々な技法は昔から存在しています。
        そして、あからさまにそうした表現手法の写真が賞をとっていたりもします。

        どれも特別新しい話ではありません。
        写真ってのはそういうもの。
        真実を切り取るものではなく撮影者の意図を表現するものです。

        --

        ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
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    • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 14時07分 (#2382177)

      多分だけど、あなたは覆い焼き・焼き込みの意味を取り違えてると思う。
      一部分だけ露出量を増減するだけの処理ですよ。
      近頃のデジカメだと軽めのHDRみたいな処理でやってることを、印画紙にプリントする時手動でやってた。

      親コメント
      • by shinshimashima (9763) on 2013年05月17日 16時20分 (#2382272) 日記

        取り違えてませんよ。

        飽く迄個人的な感覚なのですが、
        ・画像全域にフィルタをかけるのは全然OK。
        ・トリミングもOK。
        なのですが、複数に分割・トリミングした画像に別箇のフィルターをかけて「合成」はNG。

        覆い焼きや焼き込みはこれに当てはまるんで、
        どうしても受け入れがたい(感覚的には改竄)んですよね。

        親コメント
  • 現像処理はしかたがないが、なんで男ばっかり写っているのだろう。
    子供の葬列にしては何か変。まあ、国が違うと常識が違うのかもしれませんが、少し気になります。

    • http://www.jp-tr.com/icerik/hayat/death.html [jp-tr.com]

      宗教の思想上、遺体を清めなければ故人は天国に行くことができないと考えられています。従って、死に至るとまず最初にすることが、遺体の洗浄です。故人が女性なら女性によって、男性なら男性によって洗浄されます。洗浄後は白い経帷子(きょうかたびら)が着せられ、緑の布で覆われた木製の長方形の棺に遺体を入れます。また、殉職者の棺にはトルコ国旗が覆われます。棺は家族や親戚、知人の肩でかつがれながら、モスクに運ばれます。そしてそこでイマム(イスラム教の僧侶)によって祈りのことばが唱えられ、葬儀が始まります。尚、通常女性は葬儀に参加することはできません。

      パレスチナ(ガザ地区)ではなくトルコの話ですが、女性は葬儀に参加できないとのことです。
      イスラム教の教義に基づくのか、地域的な風習によるのかは分かりませんでした。

      --
      I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
      親コメント
  • 映画現場で口伝されている格言に「雨の日に雨を撮るバカは居ない、夜間に夜を撮る間抜けはいない」という言葉があるそうです、
    ガンマと露出(トーン)がいじれれば撮影されてる時間などいくらでも偽装できます。
    もし報道写真の報道性を本当に守る気があるのなら、
    「業界で受け入れられている規格に従う加筆は許可されているいう」などというさじ加減ではなく、
    主観が介在していないという(報道の原則)ことをしっかり徹底したほうがいいのではないでしょうか。

    • >主観が介在していないという(報道の原則)

      でも、報道写真大賞に選ばれるような作品って、必ず、撮影者の主張がびりびり伝わってくるようなものですよね。

      写真そのものとしては、あくまで客観的な視点で撮影したという建前が主張できる必要があり、 それが撮られたコンテキスト込みで考えると、撮影者の意図が鮮烈に写し込まれている、というようなものが理想なのかな。

      突き詰めると、写真としての善し悪し、加工されているかどうか等は本当はどうでもよくて、その写真が社会に与えたインパクトでのみ評価すべき・・・とか。 そうすると、報道写真大賞じゃなくて、報道大賞になっちゃうのか。微妙。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 13時02分 (#2382130)

      主観が介在していないという(報道の原則)ことをしっかり徹底したほうがいいのではないでしょうか。

      カメラマンが現場を写真として何枚か切り取る、それを新聞社が買い取り、印象的な一枚を衆目に晒す。
      一連の行為が主観を煎じ詰めるようなもんだよね。

      今はデジカメや、ネットの普及によって主観の介在を数で担保出来るインフラが整った時代なのに、
      新聞社やジャーナリストは飯が食えなくなるから、今も真逆の事をやっている。

      自分達の信用を担保に主観は入っていないなどという欺瞞的物言いこそ今すぐやめるべきだ。

      親コメント
  • by gesaku (7381) on 2013年05月17日 13時24分 (#2382154)

    http://erict.blog5.fc2.com/blog-entry-158.html [fc2.com]

    もう7年以上も前ですけどね。
    まあいつの世にも写真捏造はあるってことで。

    #魂を取られる気がするので写真撮られるのは苦手gesaku

  • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 7時28分 (#2381948)

    もしくは一切の加工を認めず?

  • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 9時39分 (#2382005)

    # この写真の大賞が有効か無効かはわからんのですが。

    もう、見るからにHDR加工されてますよね、この写真。
    (The Hacker Factor Blogの下の方にある、同じ場面の素の写真と比べると一目瞭然)
    個人的には、この時点で拒否感が……。
    何と言いますか、一昔前の3Dレースゲームにあったような嘘くささを感じます。
    写真を芸術と捉えるならそれもアリなんでしょうけど、報道写真には必要なのかな、と。

    • by s02222 (20350) on 2013年05月17日 11時14分 (#2382059)
      うん。なんだか、新作映画のポスターか何かにしか見えなくて、真実を伝えるところを通り越してしまってる感じがする。

      ついでに、まず役者を使って撮影したのかと思い、報道写真だと聞いて驚いて、報道写真の枠組みでこんなに「綺麗」に撮れるのか、どういう風に撮ったんだろう、と興味がそっちに移ってしまって、本来伝わるべき人々の悲しみとかに目が向かない・・・。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年05月17日 10時20分 (#2382029)

      フォトショップを使った加工は"photoshoped"なんて呼ばれ、いまでこそ拒否感を持たれますが
      アナログ時代から行われてきた加工で取り立てて騒ぐものじゃないと思います。
      ただドラマチックに見せるためでしょうか、色調がコントロールされすぎて映画のスチール写真の様に見えます。
      元の写真も報道写真として勝負できるものですから、こんなところで評価を落とすのはもったいないですね

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      決定的瞬間は一般人のカメラで十分撮れますから。
      報道写真の生きのこる道はこんな方向しかないんでしょう。

    • by Anonymous Coward

      同感だなぁ。
      加工の是非より、加工しすぎて嘘くさくなった写真が大賞を受賞することに驚いた。

    • by Anonymous Coward

      どういう加工がされたのか知らないのですが、見た瞬間に作りものっぽい違和感を覚えました。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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