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Google

Google、メッセージやその返信を元にコンテンツマッチングを行う特許を取得 16

ストーリー by hylom
これが特許になるのか…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

2013年8月27日に、Googleが「System and method for targeting information based on message content in a reply」という特許を取得した。内容は、Gmailなどのメッセージングサービス/アプリケーションを介して送信されるメールなどのメッセージやその返信の内容を元に「ターゲティング」を行うことで、それにマッチングした広告などのコンテンツを提供できる、というものだ(GeekWireScroogledキャンペーン記事本家/.)。

この特許に対して、Microsoftは「Googleはメールを読むべきではない」として「Scroogledキャンペーン」と呼ばれるネガティブキャンペーンを実施するなど、問題提起を行う事態になっていた。

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  • 語句を解析した結果に基づいた機械的なマッチング広告
    内容を理解した上でそれに基づいたマッチング広告

    やってることは一緒なんだろうけど言い方ひとつでいろいろと取ることが出来る

    • by Anonymous Coward

      同じだろ。
      前者でやってても、コンバージョンを考えればいずれ後者に最適化する可能性が高い。

      それどころか、GMailの外でもその情報を使ってる可能性が高い。

      • by Anonymous Coward

        Gmail、じゃないの?

        • by Anonymous Coward

          そろそろ、スルーカつけようぜ。

      • by Anonymous Coward

        守銭奴となるか、クリスマスプレゼントと受け取るかは受け取る人次第。

      • by Anonymous Coward

        だから同じだろ。

        > やってることは一緒なんだろうけど言い方ひとつでいろいろと取ることが出来る

        この文を読んだら分かるが、両方は言い回しが違うだけで、同じ事を表している。

        ちょっとした言葉の印象だけで、別物だと判断してくれる人が居たなら、正に大成功です。

        • by Anonymous Coward

          いや、それはちがう。

          「機械的に読む」までが同じだが、言い回し以上の差はある。
          技術的には全く別なんだよ。
          使用許諾ではどこまでかはぼかしてるだろうけどね。

  • by Anonymous Coward on 2013年09月02日 16時12分 (#2452288)

    至極まっとうな批評である。

    これをなぜか「ネガティブキャンペーン」として批評するマカ不思議な現象である。


    • 誹謗中傷に限らず、相手の欠点・問題点を指摘する等で「その選択は好ましくない」ということを広めることをネガティブキャンペーンというのだから、これはネガティブキャンペーンであっているのでは…

      --
      ~パタポン教徒~
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        いや違うっしょ。
        ネガティブキャンペーンってのは、本当は正しい行い(ポジティブ)をしている人の
        評判を落としてネガティブにするための運動のことでしょ。

        だから、このタレこみ主はGoopleのメールの中身を読みとる行為は正しくて
        それを貶めようとしているM$の行為は誤りだ!という暗喩として「ネガティブ
        キャンペーン」という単語を使ってんだよ。

        だって、GoopleがM$を批評しているときのタレこみには
        Goopleが「ネガティブキャンペーン」をやってるなんて書かないじゃん。

        • by Anonymous Coward

          ネガティブキャンペーンは、選挙活動における戦術の一つです。
          (それが広告活動等の同様な手法を説明するのにも転用されるようになった)
          自己の利点を述べる(こっちがポジティブキャンペーン)のではなく、ライバルの欠点をあげつらう手法のことで、相手の行動が正しい行いかどうかは関係ありません。

          # ついでに言うと、Googleはあんましそうした広告手法を行わないように思います。良くも悪くも広告下手。

    • by Anonymous Coward

      このコメントと、トピックを何度も読み直してやっと分かった。

      Googleは「メールを読むべきではない」と言ってるんじゃ無くて、
      「Googleは(他人の)メールを読むべきではない」by マイクロソフトって事なのね。

      どっちも言ってる事は同じで、メールを使うな!ってことだよね?
      あら、ちょっと違うか。

      広告ってスポンサーにメリットを提供するもので、評判も含め総じてマイナスになるなら
      広告プラットフォームとしては終わってしまう。
      寄り付くのは評判が初めから最低の連中くらいになるだろう。
      そして更に評判の悪化を繰り返す。

      そうなれば次の手は、無理矢理にでも購入させるという広告か、評判をコントロールする
      事しかない。

      タダより高い物はないというのは今も昔も変わらないみたいだ。

    • by Anonymous Coward

      他人のメールを横から読んであれこれ詮索するなんて行為は
      どう考えたってevilでないならすべきでない。
      Googleに対する忠告としてはかなり妥当な内容だと思うんですけどねぇ…。

    • by Anonymous Coward

      単純に、タレこみ主が言葉を知らないだけでしょう

      MSは敵に回せば恐ろしいが味方になれば頼もしい
      EUで独禁法問題が片付いたあたりからMSはお行儀が良くなったと思う
      バルマーはアレだったのに

  • by Anonymous Coward on 2013年09月03日 6時35分 (#2452722)

    この特許以前からの利用者はメールを解析されて広告が送られてくる事を承諾しているのか?
    自分に送られてくるスパムまで解析されるのか?

    • by Anonymous Coward

      承諾してると言えるのか?という問題があるというのは良いとして
      特許の成立時期とは全然関係ないですよ?
      特許が成立する前だろうが後だろうが後に無効と判断されようが、Googleはこの技術を使うことができますし、それを制限されません。
      (他の誰かが独占的権利を有すると判断されない限りは)

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