三浦半島の自治体作成のサイクリング用パンフレット、ずさんな編集で問題に
タレコミ by usagito
usagito 曰く、
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三浦半島にある5自治体などで構成する「三浦半島観光連絡協議会」が、地域振興のためにサイクリング用パンフレット「自転車半島宣言」を3万部作成した(神奈川新聞5月1日)。5月1日から横須賀市内や横浜・川崎駅で配布を始めたところ、掲載写真に対して整備不良や右側通行、並走など道路交通法違反の指摘があり、急遽回収された(神奈川新聞5月24日)。
制作を担当したNPO法人「横須賀創造空間」は、亀崎昌義副代表理事名で「違法性はない」との見解を発表(PDF 5月27日)。しかしその後も「レンタサイクル店の所在地が異なる」「実際にはない道路が記載されている」などの問題が発覚(神奈川新聞5月31日)。さらに、事前に横須賀市議会で提案されていたにもかかわらず、この手のマップには必須ともいえるトイレの場所が掲載されていないという(つのい基・横須賀市議ブログ)。
誤りを認めた鎌倉市の説明では、校了予定日直前に初めて「最終稿」とするゲラが送られてきたため確認がおろそかになったとのことで、NPO法人横須賀創造空間の制作能力だけでなく、スケジュール管理にも問題がありそうだ。委託費は120万円とのこと。
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