2013年現在、Windowsを使い続ける(または避ける)理由は? 341
理由 部門より
Windowsを使い続ける理由やWindowsを避ける理由は、/.でたびたび話題に上っている。2011年には/.Jでもストーリーになっているが、それから1年半ほどの間にWindowsやその他のOSを取り巻く状況も変化していると思われる。2013年の現在、あなたにとってWindowsはどのような位置にあるだろう。デスクトップLinuxの時代は来ないのだろうか。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Windowsを使い続ける理由やWindowsを避ける理由は、/.でたびたび話題に上っている。2011年には/.Jでもストーリーになっているが、それから1年半ほどの間にWindowsやその他のOSを取り巻く状況も変化していると思われる。2013年の現在、あなたにとってWindowsはどのような位置にあるだろう。デスクトップLinuxの時代は来ないのだろうか。
以前Slashdotで、Connectifyという会社による「Switchboard」なるクラウド型ネットサービスが取り上げられた(Crowdsourced Network Planning For Connection-Bridging Startup)。SwitchboardについてはGIGAZINEの記事が分かりやすいが、通信パケットを複数のネットワーク回線に分散して送受信させることで、高速な通信を実現させるというものだ。
Connectiftのクラウドサーバーがプロクシのように通信を中継し、複数の経路で送信された上りパケットを結合したり、下りパケットを分割する、といった処理を行うという。当然クラウドサーバーやそれなりのネットワーク帯域が必要となるため、Connectifyは資金募集サイトKickstartを使った資金調達キャンペーンを開始していた。
そして、このサービス(と資金調達キャンペーン)がSlashdotで取り上げられたのだが、そこには技術的な面で否定的なコメントも多く寄せられ、またプライバシに対して疑問を呈するコメントも寄せられた。また、クラウドではなく、自分のサーバーを利用したいという意見も多かったということで、この資金調達キャンペーンは中止され、まずは単体のソフトウェアとしてSwithboardが販売されることになるとのアナウンスが行われた。
これを受けて、Connectigfyの中の人がタレこんだのがSlashdot Killed My Kickstarter Campaignなるストーリー。「超教育的な議論ができたよ」「Switchboardがいかにスペシャルなものか十分に伝えられていなかった」「結局Kickstartキャンペーンは中止して全部変更したよ」などと、本気なのか皮肉なのか(タレコミ子の英語力では)判断しにくいコメントを残している。
キーボードの裏にチルトスタンドが付いているのは、手首が疲れないようにと言われていた。が、LifeHackerの記事によると、実はそうではないらしい。
キーボードメーカー「BakkerElkhuizen」によれば、折りたたみの足はブラインドタッチができない人たちにキーがより見やすくなるようにするための機能だという。一方で、ブラインドタッチできる人の場合、足を出すとかえって手首に負担がかかるため、折りたたんで使った方がいいとのこと。
国会図書館がインターネットに公開していた著作権切れの書籍が、日本出版者協議会(出版協)のクレームによって公開が停止された事が明らかになった。停止されたのは、大蔵出版が復刻した「大正新脩大蔵経」全88巻全巻、「南伝大蔵経」全70巻中21巻。
国会図書館は「国立国会図書館デジタル化資料」 「近代デジタルライブラリー」として、積極的に貴重書・準貴重書のネット公開を進めている。今回公開が停止されたものはそれらの資料の一部として、著作権切れ貴重書としての公開が行われたもの。
日本出版者協議会は6/14付プレスリリースにおいて、6/5に大滝国会図書館館長と面談をし、7日には国会図書館・田中副部長から高須会長に連絡が入り「申し入れを受けて、国会図書館でどう対処するかという結論が出るまでは、館内閲覧に限定する」という事になった、と経緯を説明している。
また、出版協は文化庁の出版関連小委員会においても「古典を新たに組み直したり、翻刻、復刻するなどして出版した出版者」「著作権が消滅した未発行の著作物を発行した出版者」などに「一定の条件をつけて一定期間保護するための法的整備を要望したい」として、絶版出版物の復刻などに関しての権利付与を訴えている(詳細は出版協の提出資料を参照のこと)。
これらを受け、一部ネットユーザーや研究者、図書館関係者からは「著作権切れの書籍についてまでそのような申し入れを行う権利はあるのか」、「著作権は著作者を保護するものであり、復刻をしたからといっても著作権切れの著作物に対してまで出版社の権利を主張するのは倫理的に問題があるのではないか」という声が上がっている。
追記@16:00:国会図書館に申し入れを行ったのは「日本出版社協議会」ではなく「日本出版者協議会」とのこと。本文を修正しました。
先日、Subversion 1.8がリリースされた(SourceForge.JP Magazine記事)。これにあわせて、本家/.で「Subversion 1.8がリリースされたけど、まだGitを使うの?」という記事が上がっている。
近年ではGitユーザーが増えているが、Subversionはまだ死んだわけではなく、開発はそれなりに活発に続いている。 Apache Software Foundationの前チェアマンであるGreg Steinによると、「Subversionは1TBのリポジトリがあったとしても、その一部だけをチェックアウトして作業できる。(Gitのように)リポジトリのフルコピーは必要ない」「Gitの場合、リポジトリがたくさん乱立する傾向があるが、Subversionは基本的に1つだけだから管理もバックアップもやりやすい」などとSubversionのメリットを主張。
また、Subversionは現状オンラインでないとコミットできないが、現在オフラインでもコミットをできるようにするための機能を実装しているという。この機能は「checkpoints」と呼ばれているそうだ。
オフラインでのコミットが便利という理由だけでSubversionからGitへと移行した人も多そうなので、checkpoints機能の実装は大歓迎だ。Gitへの移行を考えている人は、もうすこし待ったほうがよいかもしれない。ただ問題は、それが利用できるようになるのがいつになるか分からないということだが……。
静岡県湖西市は6月14日、LibreOfficeの全庁で導入し、内部文書を段階的にODFに移行することを発表しました(湖西市定例記者会見資料: PDF、 ITproの記事)。
オープンソースのオフィスソフトウェア導入への取り組みを全庁的に行うのは静岡県内の市町で初めてとのことです。湖西市は今回の導入により、情報資産運用にかかるコスト削減や、無料のオフィスソフトを選択可能とすることによる市民サービス向上などの効果を狙うとのことです。
静岡県や周辺自治体が同調してくれることに期待したいですね。
なお、外部とのやり取りやマクロの使用が必要なパソコンでは引き続きMicrosoft Officeを使用するが、全体の3分の2にあたる470台のパソコンではLibreOfficeに完全移行できるとのことだ。
物流運送ロジスティクスの総合専門紙「物流ウィークリー」に『残業代未払い求めるドライバー「人間不信に陥る」』なる記事が掲載され、ネット上で話題となっている。
物流会社の経営者視点での話なのだが、ここでは従業員が有給を求めてきたり残業代の不払いを請求するのを「会社への裏切り」と主張している。
有給を与えないのも残業代を払わないのも、法的にみてかなり問題ある事のはずだがまるで従業員が悪いかのように書かれ、経営者は「人間不信に陥る」と言っている。
個人のブログで書かれるならともかく(それでも炎上必至の内容だと思うが)、物流専門誌をうたうサイトの記事がこういう内容であることには驚かざるをえない。
先日スラッシュドットでも取り上げられた、TV番組「ほこ×たて」での「ハッカーVSセキュリティプログラム」が昨日放送されたのだが、ルールや番組での編集、解説がひどいと話題になっている(NAVERまとめ:ほこたて「最強のハッカー VS 最強セキュリティ」でフジテレビ側の編集が酷いと話題に)。
あるAnonymous Coward 曰く、
あるAnonymous Cowardのタレコミより。テラヘルツ波関連の研究を行っている名古屋大学エコトピア科学研究所融合プロジェクト研究部門川瀬研究室が、『「テラヘルツ鉱石」などの健康グッズに関する注意喚起』を行っている。
「テラヘルツ波」というのは、「光波と電波の谷間に残された未踏の光」とのことで、各種計測やイメージングシステムなどでの応用が期待されている。ところが、この「テラヘルツ波」を謳った健康グッズを販売する業者が現れ、川瀬教授の元に苦情が寄せられているという。川瀬教授はテラヘルツ波の生態への影響についても研究しているものの、このような商品がうたうような効能については科学的根拠がない(発見されていない)という。
私は現在、コンピューターサイエンスの学士号を取得しようとしている。しかし高等数学をあまり理解していないため、微分方程式などの学習が非常につらく感じる。数学がまったくわからないというわけでもないのだが、完全に理解しているといえるのは割り算の筆算が限界だ。私はコンピューターが好きであり、非常に得意でもあるが、理学士の学士号がなければ職場で私の指示に従う人はいないだろう。そのため、どうしても数学を勉強する必要がでてくる。もしも自分が何をやっているのかを理解してさえすれば、特に気にならないことだと思う。しかし、数学が理解できないだけでなく、数学を学ぶ理由が理解できないため、二重の苦しみを感じている。コンピューターサイエンスの分野で、数学はどれほど重要なものなのだろうか。
人生unstable -- あるハッカー