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2014年7月14日の記事一覧(全9件)
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ゲーム

Microsoft Flight Simulator、Steamで復活へ 15

ストーリー by hylom
意外な展開 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ここ数年音沙汰がなかったMicrosoft Flight Simulatorですが、Dovetail Games社がMicrosoftからライセンスを取得して開発を再開するそうです(Game WatchDovetail Gamesによるプレスリリース)。

まずは2014年末に「Microsoft Flight Simulator X: Steam Edition」をオンラインのゲーム配信サービスSteamで販売し、また2015年には新作を発表する模様。

いっぽう、MicrosoftによるFlight Simulatorのサービスは2014年10月14日を持って終了するとのこと。

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医療

16年間有効のリモコン避妊インプラント 48

ストーリー by hylom
さすがに体内に埋め込むのはちょっと抵抗があるのでは 部門より
Hamo73 曰く、

体内に電子デバイスと薬剤を埋め込むことで妊娠をコントロールするという装置が開発されたそうだ。臨床試験に成功すれば2018年には米国で発売されるとのこと(WIRED)。

この装置はおよそ2×2×0.7cmサイズで、臀部、上腕、腹部などの皮下に埋め込む。このチップにはピル(避妊薬)として使われる黄体ホルモン(女性ホルモン)であるレボノルゲストレルが含まれており、電流を流してシールを溶かすことで、1回分30マイクログラムずつが放出される仕組み。

同様のインプラントとして約3年持続するものも存在しているが、このチップは16年とはるかに期間が長い上、外部から無線で自由にスイッチをオン・オフできるのが画期的な点であり、女性自身が妊娠する、しないをより主体的にコントロールできる。通信は暗号化されている上、皮膚と接触するほどの近距離で通信する必要があるため、遠隔操作でクラックされるおそれも低いという。

開発したのはMicroCHIP社。同社は2012年に薬剤運搬インプラントの臨床実験に初めて成功したと発表した。その後ビル・ゲイツが同社の研究所を訪問したことがきっかけで避妊技術に目を向けるようになったという。ゲイツ氏は近年は自己の財団で慈善活動に熱心に取り組んでいることが知られている。

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セキュリティ

Google Glassなどを使ってパスワードや暗証番号を盗むソフトウェア 41

ストーリー by hylom
正式発売前なのに 部門より
danceman 曰く、

マサチューセッツ大学のサイバー犯罪捜査の専門家チームが、Google Glassやwebカメラなどのデバイスで撮影された動画を用いて、スマートフォンやタブレットに入力されたパスワードや暗証番号を盗むことのできるソフトウェアを開発したとのこと(CNN)。

このソフトウェアは、スマートフォンやタブレット端末に暗証番号を入力する指先の影を監視し、タッチした部分から暗証番号を割り出すことができるのだそうだ。実験では、動画の撮影にGoogle Glassや携帯電話、Webカメラなど用いられ、Apple iPadやGoogleのNexus 7タブレット、iPhone5に入力された暗証番号を割り出すことができたとのこと。

さすがに、銀行の暗証番号を入力している最中にビデオカメラを向けられれば用心するだろうが、Google Glassやスマートウォッチといったデバイスで密かに撮影されれば気がつかないかもしれない。実験を率いたXinwen Fu氏によれば、Google Glassはこのような脆弱性をうまく狙うことのできる「ゲームチェンジャー」であるとのこと。

これに対してGoogleは「プライバシーを念頭においてGoogle Glassをデザインしており、撮影中にはシグナルとしてライトが点灯する。そのため、暗証番号を密かに入手するためのデバイスには向いていない」と述べている。

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ビジネス

技術流出につながるとしてSamsungに最先端部品の供給を控える動き? 69

ストーリー by hylom
孤立へ? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Samsungに最先端部品の供給を控える動きが出ているという。その理由は、「技術がほかの競合品の開発に流用される懸念がある」(関係者)からだそうだ。記事では「Galaxy S5」には、写真撮影時の手ぶれ補正機能をデジタルカメラ並みに高める部品を使う計画もあったが、日本勢が協力せず実現しなかったとされる(日経新聞ウォール・ストリート・ジャーナル)。

Samsungが8日発表した2014年4~6月期の連結決算は9年ぶりの減収減益となった。これは3四半期連続の減益かつ3年ぶりの2桁減益を意味するもので、アナリストのすでにさえない予想よりも悪かった。スマートフォンの分野を通じた利益率の低下という長期トレンドを反映しているものと見られている。

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BSD

OpenSSLからフォークした「LibreSSL」ポータブル版リリース 24

ストーリー by hylom
こちらへの置き換えは進むのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

OpenSSLの開発陣に見切りをつけたOpenBSD によるforkであるLibreSSLの、portable版がリリースされました(リリース告知Slashdot)。

第一段階ではOpenBSDでの動作が優先されていましたが、portable版のリリースにより、他プラットフォームでもLibreSSLが利用可能となります。LinuxおよびSolaris、Mac OS X、FreeBSD でテスト済みとのことですが、他のOSについても時間やリソースが許せば対応を検討するそうです。

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ビジネス

台湾TSMC、Appleのモバイル製品向けプロセッサの出荷を開始 16

ストーリー by hylom
脱Samsung 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

台湾TSMCがApple製品向けマイクロプロセッサの出荷を開始した模様(BusinessInsiderCNET JapanSlashdot)。2007年以降、Appleのマイクロプロセッサを独占供給してきたのはSamsungだったが、いっぽうでAppleとSamsungは世界各国で特許侵害を巡る裁判を展開している。そのため、Samsungへの依存関係はAppleにとって厄介なものになっていた。

今回、TSMCによるマイクロプロセッサの製品出荷が可能になったことで、AppleによるSamsungへの依存は薄れることになる。そしてこれは、Appleが価格交渉でも優位に立つことを示している。

Samsungはマイクロプロセッサ以外にも長年にわたってiPhoneやiPad用のディスプレイとメモリチップを供給している。しかし、Appleは特許紛争後、サムスンに対する依存率を減らすため、アジアの他のメーカーとの契約を進めている。AppleとTSMCは今後、16ナノメートル製造プロセスで製造されるプロセッサの可能性をテストする予定だ。

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ハードウェアハック

ICを使わないコンピューター自作キット、販売開始 50

ストーリー by hylom
作る途中で心が折れそうだ 部門より
ShibaX2 曰く、

先日、個人製作によるICを使わずにコンピュータを作るためのキット「FullTr-11」が売り出された(公式サイト)。

スペックは以下の通り。

CPU
11ビット(アドレス幅、データ幅、レジスタサイズ、ALUサイズの全てが11bit)
動作クロック
1KHz(手動クロック機能あり)
レジスタ
A、B、Cの3個
RAM
5.5バイト
ROM
128 byte

個人製作のトランジスタによるコンピューターは以前から存在していたものの、キットとして売られるのは珍しいのではないだろうか。通常価格は298,000円。7月31日までは先行販売として198,000円(税抜)で売られるそうだ。

使用する部品はトランジスタおよび抵抗、コンデンサ、ダイオード、スイッチ、コネクタのみで、層部品点数は6926個とのこと。

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テクノロジー

黒すぎて見えない新素材「Vantablack」 82

ストーリー by hylom
色々な用途に使えそうだ 部門より
eggy 曰く、

英Surrey Nanosystemsが、これまでにないほど黒く、可視光の透過率がたった0.035%の素材「Vantablack」を開発したとのこと(IndependentSlashdot)。

Vantablackはカーボンナノチューブで作られており、髪の毛より1000倍も薄く、熱伝導は銅の7倍、鉄の10倍も大きい。この新素材でコーティングされると、それは凹凸を失った真っ黒な空洞にしか見えなくなってしまうという。

例えば、Vantablackで作った黒のドレスを着たならば、ドレスの形をした穴の周りに頭や腕、脚が浮いているように見えるそうだ。

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検閲

自身の性器を3Dスキャンして作成した3Dデータを頒布した女性が逮捕される 137

ストーリー by hylom
性器だけを取り出したらわいせつ物になるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

「自身の性器を3Dスキャンし、そのデータを元にカヤック(小型ボート)を作る」というプロジェクトを進めていた女性が、わいせつ電磁的記録頒布容疑で逮捕された(ITmedia)。

このプロジェクトはクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で資金募集が進められていたもので、『わたしの「まん中」を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!』というもの。3000円以上の資金提供者に対してはスキャンして作成した3Dデータを提供することになっているが、これが「わいせつ電磁的記録」の頒布と見なされた模様。

なお、逮捕された女性は「わいせつ物とは思わない」として容疑を否認している。

なお、配布されたデータは加工されていない、3Dスキャンしたそのままのデータだった模様。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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