国産ステルス実証機、ついにロールアウト 66
変形機能はないのでしょうか 部門より
ステルス戦闘機研究のための先進技術実証機(Advanced Technological Demonstrator-X、ATD-X)が、ロールアウトした模様。ステルス性能、ベクタード・スラストを使用した高機動性が重視されているとのことで、エンジンはIHIが開発を手がけている(FlyTeam)。
ロールアウトの様子は7月12日のTBSの報道番組で放映されましたそうです。タレ込み人は番組を見逃しましたが、防衛省技術研究本部のWebサイトに写真が掲載されています。
掲載されている2枚の写真の内、上側は機体外板と一体化したスマートスキン構造のレーダーを装備しているとおぼしき部分に修正が加えられています(コックピット後部側面と機首下方側面、なお下側の写真は無修正?)。
戦闘機研究だけではなく、おそらくステルス機対応の分散型レーダーの試験研究などにも今後活用されるのではないかと思われます。