あるAnonymous Coward 曰く、

ヨーロッパ連合（EU）ではインターネット上に掲載された個人情報の削除を求めることができる「忘れられる権利」が認められたが、一方でGoogleの検索結果から削除されたサイトをリストアップする「Hidden From Google」なるサイトが登場したそうだ（Motherboard、本家/.より）。
米ニュージャージー州のウェブプログラマーが作ったというこのサイトはGoogleへの削除申請があったウェブサイトをアーカイブしているとのこと。リストは自動生成されるのではなく、サイト削除に関するニュース等を元にしているという。現在Googleには5万件以上の削除申請がきているとのことでリストは完成からは程遠いが、制作者は「インターネットから失われたもの」をコンセプトにこのサイトを立ち上げたとのことで、社会的決定によって「忘れられた」ものをアーカイブすることを通じてこの件に関する議論が交わされることを歓迎しているという。制作者自身「忘れられる権利」について確固たる立場を確立しているわけではなく、サイト自体が有害だとの声が多ければ閉鎖も考えるとしている。
なお、本家/.では「後はこのサイトからデータを取得し検索結果に反映するプラグインさえあれば完璧」といったコメントなどが寄せられている。

あるAnonymous Coward 曰く、

中国国営テレビ「中国中央テレビ局（CCTV）」は、11日、iPhoneの位置情報機能は、国家の安全保障に対する脅威だと主張した。具体的には、ロケーションベースの機能が「頻繁な場所確認」機能であることを批判している。この件についてApple側は、中国語によるリリース文を掲載して反論した。

それによると、当社の製品もしくはサービスのいずれも、特定国の政府機関のためにバックドアを作成したことはない。また当社サーバーへのアクセスを許可したこともないとしている。加えて、この機能はオプトイン方式であり、ユーザー側には使用しない選択肢があるとも説明している（ZDNet、slashdot）。

あるAnonymous Coward 曰く、

カンザス大学の経済学者Koleman Strumpf氏は、ファイル共有ソフトが映画などの興行収入にどの程度影響を与えるかを調査した。調査はBitTorrentインデックスサイトの2003～2009年までの6年間分のデータを使用した。結論は、ファイル共有は興行収入に「わずかに」影響を与えているという。たとえば話題性の高い映画が公式リリースの直前に漏洩した場合、興行に若干プラスの影響になることもあるとしている。その理由としてそのような漏洩が映画に話題性を与える広告効果に繋がることを指摘している（Koleman Strumpf氏論文PDF、The Register、本家/.）。

あるAnonymous Coward 曰く、

東京大工学系研究科の水野哲孝教授らの研究チームは、リチウムイオン電池の約7倍のエネルギーをためることができる充電式電池の原理を開発したと発表した。ただし約7倍という数字は理論上のもので、現段階の実験室のモデルでは2倍程度であるとのこと。この方式はコバルトを含まないため、軽量化できコストも低減できるという。性能を発揮できるよう触媒や電池の構造を改良し、2030年ごろの実用化を目指すとしている。

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AnamesonCraft 曰く、

元ネタ

DARPAの衛星打ち上げコスト削減支援プログラムに基いて設計されたそうで

Boeing plans to work on a reusable first stage launch vehicle capable of carrying and deploying an upper stage to launch small satellite payloads of 3,000 to 5,000 pounds (1,361 kg to 2,268 kg) into low-Earth orbit.

とあるのでサイトに掲示されてるポンチ絵は1段目のフライバックブースタの模様。
紆余曲折あってスペースシャトルの初期案に回帰した感じですね。随分遠回りしましたね。
この際だから2段目のオービターも昔風のリフティングボディのものにして欲しいです。
カッコイイので。

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あるAnonymous Coward 曰く、

Gmail app on iOS vulnerable to snooping, thanks to 'certificate pinning' flaw
http://www.zdnet.com/gmail-app-on-ios-vulnerable-to-snooping-thanks-to-certificate-pinning-flaw-7000031488/

iOS向けGmailアプリで通信傍受の恐れ、セキュリティ対策の不備か
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1407/14/news026.html

「iOS版Gmailアプリに脆弱性」、Googleは否定
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/481709/071500002/

『Gmail』公式アプリにセキュリティ上の弱点が見つかる。不正プロファイルで通信傍受の恐れ。
http://www.appbank.net/2014/07/16/iphone-news/857025.php

danceman 曰く、

米NSAの盗聴問題を調査するドイツ連邦議会特別調査委員会のPatrick Sensburg議長が、同委員会の業務セキュリティー対策として、非電子式タイプライターの使用を拡大する計画があることを、ドイツ公共テレビを通じて伝えていたとのこと（Ars Technica、本家/.）。

2日、米CIAの雇われスパイとしてドイツの機密情報を米諜報機関に漏らした容疑で、ドイツの外国諜報機関（BND）の31歳のスパイ「Markus R」がドイツ連邦検察庁に逮捕されたが、 同日、タイプライター使用の発表が行われたという。またドイツは先週、ドイツ内の米大使館に勤務するCIA代表者に大して国外退去を求めた。ドイツの前駐米大使Klaus Scharioth氏によれば、米独関係は、第二次世界大戦以降、最大の危機に直面しているとのこと。

あるAnonymous Coward 曰く、

読売新聞は16日、ユニーグループ･ホールディングスがサークルKサンクスの売却を競合する複数の企業に水面下で打診を始めたと報じた。
サークルＫ売却、競合の複数企業に打診…ユニー 2014年07月16日 08時49分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140716-OYT1T50016.html
これに対してユニーGHDは、同日09:45に適時開示情報閲覧サービスで事実無根であると明確なリリースを出した。
7月１６日付　読売新聞報道について
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140716014868.pdf

ユニーGHDの株価は、終値ベースで12営業日連続で±10円未満であったが、16日は19円と大幅上昇し、連日の下落を6営業日で止めた。
一方、ローソンやファミリーマートといった売却先候補となりそうな企業の株価は下げた。
採算の悪い子会社や部門の売却報道が出ると、一時的な財務の変化から、一時的に売却元の株価は上昇し、売却先の株価が上昇するという株価形成が繰り返されている。

株価はさまざまな思惑による注文で形成されるため、16日の報道とユニーGHDのリリースだけで株価が決まったわけではない。
しかし、
東証、報道に対する「決定した事実はない」といった不明瞭な発表に対し「注意喚起」する方向へ
http://srad.jp/story/14/04/16/0442229/
という方策がとられても、16日の株価を見ると企業発表より報道の方が投資家が信用しているように見えてしまう。
とはいっても、「噂で買って事実で売れ」という相場格言を否定したり、王道のトレンドフォローで動いている方向へ付いていく投資家を非難するつもりはない。
システム売買とガチンコでぶつかる投資家の大衆心理は興味深い。

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shinshimashima 曰く、

FreeBSDの9.x系列の最新版となる9.3-RELEASEがアナウンスされました。

新機能や変更点はアナウンスやリリースノートを参照してもらうとして・・・

目玉っぽいものが全く見当たらないような。
個人的にはmergemasterの際、uid/gidにunboundが追加されてびびったんですが、
普通にBIND9残っていますね。
（さすがにこのレベルの変更をコンマ1レベルの更新で取り込まれちゃかなわん）

また、バグっぽい仕様として、公式のパッケージ形式はPKGngに変更されましたが、
9系列のインストーラであるbsdconfigはPKGngに未対応のため、インストール時にパッケージが選択できないようです。
（なら、なんでISOイメージにパッケージ入れておくんだろう？）

ほかに重要なのは、偶数バージョンの9.2-RELEASE・releng/9.2は発表から1年の2014年9月末にサポート期限（EoL）が来ますが、
奇数バージョンの9.3は2年後までサポートされます。releng/9.2を使用している人はreleng/9.3にアップデートしましょう。
変更点少ないんでほとんどトラブルなくアップデートできるし。

あと、今回のリリースの最大の特徴は、とにかく無風のリリースだったこと。
（一応途中でkmemのバグで9.3-RC3-p1が出るなんてこともあったけど。）
スケジュールは一切遅延しなかったし、TODOも空っぽのまま。
こんなリリース過去にあったっけ？

yuzuponzu 曰く、

米Appleと米IBMが現地時間2014年7月15日提携を発表
「iPhone」および「iPad」対応のビジネスアプリケーションの共同開発など

TechCrunchによると「この提携はGoogleとMicrosoftのエンタープライズ向けモバイル戦略にとって大きな打撃」とのこと

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/16/news039.html
http://jp.techcrunch.com/2014/07/16/20140715apple-teams-up-with-ibm-for-huge-expansive-enterprise-push/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/071600068/

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あるAnonymous Coward 曰く、

米Googleは7月15日（現地時間）、SNSサービス「Google+」おいて実名ポリシーを解除し、ニックネームなどでの登録を認めると発表した。

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あるAnonymous Coward 曰く、

１.ストレートロング
２.ポニーテール
３.ショートカット
４.七三分け
５.デリシャスアフロ
６.パンチパーマ
７.ヒャッハーモヒカン
８.……けんかうってんの？

あるAnonymous Coward 曰く、

１．20年
２．10年
３．5年
４．1年
５．半年
６．一ヶ月
７．20日
８．マウスは滅びぬ！何度でも修理するさ！

eggy 曰く、

フランス人女性が、フランス・カップ・フェレにあるイタリアンレストランIl Giardinoに対するネガティブなレビューを自身のブログ記事に綴ったとして、同レストランに訴えられ罰金1500ユーロを支払うことを裁判所に命じられてしまったとのこと（Tech Dirt、本家/.）。

レストラン側の弁護人によれば、2013年8月に掲載された同ブログ記事のせいで、レストランは経営上「酷い痛手」を受けたとのこと。Googleの検索結果のトップに、このネガティブなレビュー記事が表示されてしまったからだという。女性は、記事掲載から6ヶ月後に訴えられている。

裁判の結果、女性は罰金の他にもブログ記事のタイトルを変えるよう命じられたが、現在は記事自体を削除しているとのこと。一方のレストランであるが、レストランのレビューサイトのレーティングをみる限りでは、どうやら裁判を起こしたこと自体が間違いだったようだ。Excellentに投票した人がたった4人であるのに対し、Horribleに投票した人は61人もいる。

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あるAnonymous Coward 曰く、

Googleが、スマートフォンなどでGoogle検索を実行した際、その端末で閲覧できないFlashを利用したサイトに対し「このサイトはあなたの端末では表示できない可能性があります」と表示する変更を行ったそうだ。

これを告知するGoogle Webmaster Central Blogでは「現代的なデバイス向けの現代的なWebサイトを支援する」とされており、「Flashは時代遅れだ」というアピールが暗に見える。

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あるAnonymous Coward 曰く、

日本でのビットコイン普及についてのトピックが取りあげられたばかりだが、Googleがビットコインのレート表示に対応した（言語環境によっては未対応）。

"1 usd to BTC" などとすると、他の通貨同様、今の時点でのレートとチャートが表示される。このニュースを報じた記事では、レートはビットコイン決済サービスを手掛けるCoinbase発表の値ではないかとする観測を紹介している。

ちなみにGoogleはビットコインのシンボルとしてBTCを用いているが、同記事によれば、慣習としては国家に属さないものは頭にXをつける（例えば純金はXAU）ことになっていて、実際ISOへはビットコインのシンボルとしてXBTが提案されているのだそうだ。

なお、こうした動きは特にGoogleが先駆ということでもなく、Bloomberg社は既に今年の春からBitcoin相場の情報配信を開始している。

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あるAnonymous Coward 曰く、

バージョン３の法則でしょうか。

>日本マイクロソフトは7月14日、3日後の発売をひかえた「Surface Pro 3」の報道関係者向け体験会を開催した。
>
>体験会に登壇した日本マイクロソフトSurface＆ハードウェア戦略本部の三野本部長は、6月2日から始まった予約状況を説明し、「初日だけでコンシューマーは25倍、法人は7倍とニーズは高い」と述べ、好調ぶりをアピール。特に米国、カナダに続いて3番目の発売国となる日本は、Core i7搭載モデルの受注が多く、高性能志向であることも付け加えた。なお、今回の体験会で、Core i7搭載モデルのCPUがCore i7-4650U（1.7GHz／最大3.3GHz）であることも明かされている。

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あるAnonymous Coward 曰く、

バッファローが7月下旬に発売を予定していた、ポータブル型DRAMキャッシュ内蔵HDD「HD-PGDU3シリーズ」が発売中止になった事がプレスリリースで発表されました。

ノート環境で仮想環境を動かす場合などディスクの性能に足を引っ張られてうんざりしている自分に取って、キャッシュ内蔵で
ランダムアクセス性能が大幅に改善されるこのHDDの発売を楽しみにしていたので、この事態には少々困惑しています。

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