NVIDIA、Tegra K1搭載ゲームタブレットと無線式コントローラを発表
NVIDIAは22日、Kepler世代のGPUコアを内蔵するSoC「Tegra K1」を搭載したゲーマー向けAndroidタブレット「SHIELD Tablet」を発表した。以前のSHIELDは、ゲームコントローラを一体化させていたが、SHIELD Tabletはタブレット形状となった。SHIELDの特徴的な機能であるGRIDを利用したストリーミングゲームにも対応する(PCWatch、HOT HARD WARE、slashdot)。
コントローラーには同時発表された方向キー、4ボタン、L/Rボタン×2、アナログコントローラ×2、タッチパッドを備える無線式ゲームコントローラ「SHIELD Wireless Controller」が使用できる。SHIELD Wireless Controllerは。SHIELD TabletとはWi-Fi Directで接続できる。ゲーム向けに低遅延を謳うほか、マイクとヘッドセットジャックを装備し、音声を聞いたり、ボイスコマンドを利用できるという。
液晶サイズは8インチ、解像度は1920×1200ドットで、メモリ2GB、ストレージ16GB、IEEE 802.11b/g/n(2x2 MIMO、5GHz対応)などのスペックとなっている。価格は299ドルから。SIMフリーのLTE対応モデルも399ドルで発売予定。なお日本での発売は未定であるようだ。