taraiok 曰く、

7月25日、音響メーカーのボーズが同じ音響メーカーBeatsを提訴した。BeatsはAppleに買収され、近日中に傘下に入る予定だ。提訴理由はノイズキャンセリングヘッドホンに関連する5件の特許を侵害しているというもの。提訴対象のBeats製品には、「Beats Studio」や「Studio Wireless」などのヘッドホンが含まれている（arstechnica、CNET、slashdot）。

arstechnicaによると、ボーズが米国際貿易委員会（ITC）に提出した訴状には、Appleに対する言及はないものの、Appleによる買収がボーズ側を刺激した可能性があるという。なお請求賠償額は未定となっている。ボーズが同業者を訴えるのは今回が初めてではない。昨年は音響メーカーのAble Planetを同じノイズキャンセリング技術の特許で訴え、のちに和解。また4月にはMonsterに対し、ヘッドフォンのフィットと保持特性に対する訴訟を起こしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

アメリカではドローン（無人機）の話題が多いが、それでもドローンを飛行させていい場所、時間、目的に関するルールはまだ決まっていない。ドローンの飛行の合法性に関して曖昧な状況や対立が続く中、Mapboxはわかっている範囲でのドローンの飛行禁止ゾーンを双方向地図にまとめた。地図上で赤く塗られている場所が禁止区域で、ほとんどが、空港、軍事施設、国立公園の近くとなっている。

また、地図に載っていない飛行禁止区域を知っている人は、「GitHub」で開始したパブリック・リポジトリに、そのデータを追加できるという。現時点では、この地図の情報は限られており、例えば、米国の核兵器研究所のひとつであるローレンス・リバモア国立研究所の周囲は禁止ゾーンとしてされていない。しかし、研究所はガトリングで武装化されており、実際にドローンを飛ばしたら撃墜される可能性がある。現時点の地図では飛ばしたらやばそうな場所の情報は含まれていないようだ。

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あるAnonymous Coward 曰く、

英国政府が今後政府が標準とする文書フォーマットを発表しました。
https://www.gov.uk/government/news/open-document-formats-selected-to-meet-user-needs
発表によると、閲覧用文書としてPDF/AおよびHTML、編集用文書としてODFを採用するとのことです。
また今回のフォーマットの決定によって、政府内外で活動している市民、企業、ボランティア団体の協業が促進されることを目指しているとのこと。
一国の政府がこれらのオープンなフォーマットを公式に採用した事は、非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。
英国内や周辺国の今後の動きにも目が離せませんね。

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あるAnonymous Coward 曰く、

MicrosoftがIntel Atom Z3735G（1.88GHz、クアッドコア）搭載の開発向けマイコンボード「Sharks Cove」を発売する。価格は299ドル（ITmedia）。

Atomベースのタブレットやモバイル端末の開発向け評価用ボードという位置付けで、Windows Embedded 8.1 Industryのイメージおよびインストール用ツールなどが付属する。メモリは1GB、ストレージは16GBのeMMC。GPIOやI2C、I2S、MIPI、SDIO、UART、USBといったインターフェイスも備える。

あるAnonymous Coward 曰く、

東京労働局と神奈川労働局が、多重派遣の形で労働者を派遣していた派遣業者3社に業務停止命令などの処分を行った。

処分を受けたのは、スライムスタイルとケイズ・ソフトウェア、RJCの3社。RJCがスライムスタイルに「業務委託」で派遣したSEをスライムスタイルはケイズ・ソフトウェアに「出向」で派遣し、さらにケイズ・ソフトウェアはそのSEを「派遣」で別の企業に派遣していたという。

多重派遣は中間企業による搾取や責任の所在が曖昧になることから違法とされている。

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あるAnonymous Coward 曰く、

Googleのクローラ（googlebot）に成りすましてDDoS攻撃を行うという事例が頻発しているらしい。米セキュリティ企業Incapsulaが1万のWebサイトに対するアクセスを調査したところ、Googlebotを名乗るアクセスのうち4％は実際には偽のGooglebotからのアクセスだったそうだ。

さらに、その約34％が明らかに悪質なもので、DDoS攻撃を行うようなものもあったそうだ。

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insiderman 曰く、

本家/.にて、スライド式キーボード搭載の携帯電話端末を所有しているユーザーが、なぜ携帯電話キャリアはスライド式キーボード搭載端末を発売しないのかと嘆いている。そのタレコミ主は、「ネット上の声を調べてみると、スライド式キーボード搭載端末を好んでいる人が僅かながら多数派だった」と主張している。

本家/.では、実際にスライド式キーボードを好む人は一定数居るという調査結果が提示され地得る。いっぽうでキャリア側は顧客がタッチスクリーン式の（物理キーボード非搭載の）端末を好んでいるのではないかと思っているほか、スライド式キーボード端末は製造コストがかかるという話も続いている。

日本でも、かつてはW-ZERO3などのスライド式キーボード搭載端末が発売されていたが、気がつけばそのようなカテゴリの商品はなくなっている。個人的にはiPhoneでもう十分になってしまったのだが、スライド式キーボード搭載端末愛好家の方々はいまどうしているのだろうか？

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あるAnonymous Coward 曰く、

日本ではNTTドコモが搭載端末を発売すると報じられたものの、延期が続いているTizen OSだが、2014年第3四半期にロシアでTizen搭載端末「Samsung Z」を発売すると発表していたSamsungが、この端末の発売を延期する模様。

SamsungはロシアやインドでまずTizen搭載端末をリリースする予定だったが、今年中には発売されないのではないかとの声もあるようだ。

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あるAnonymous Coward 曰く、

近年では企業の情報統制が厳しくなっており、PCのUSBインターフェイス使用に制限が加えられていることも少なくない。しかし、USB接続のストレージが利用できないように設定されていても、スマートフォンをUSB接続した場合はファイルのやり取りができてしまう、という場合があるという。

PCにスマートフォンを接続した場合、PCはスマートフォンをUSB接続のストレージ（USBマスストレージ）ではなく、「Windows Portable Devices（WPD）」として認識される場合があり、この場合はUSBマスストレージの使用を制限していてもデータのやり取りが可能になってしまうという。先日のベネッセからの顧客情報流出事件では、これを利用してデータが外部に持ち出されたと報じられている。

なお、最近のセキュリティツールではWPDに対する制限も可能になっているとのこと。また、Active Directoryのグループポリシ設定でもアクセス制限は可能だという。セキュリティ担当者の方はご注意を。

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あるAnonymous Coward 曰く、

人工知能を搭載した喋る自動車「ナイト2000」で知られる海外ドラマ「ナイトライダー」のBlu-rayボックスが発売される。価格は5万8,000円。これだけなら良くある過去の名作ドラマのBD-BOX化か……で終わるのだが、本BOXではテレビ未放送のために字幕版しか存在しなかった10エピソードについて、当時のオリジナルキャストで吹き替え版を新録。さらに、吹き替えがなかったシーンも追加収録しているとのこと。さらに「新ナイトライダー2000」「ナイトライダー2010」も特典としてDVDで収録しているとのこと。

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insiderman 曰く、

TechCrunchの『2日で約3000語を暗記、スマフォ世代の英単語学習アプリ「mikan」はTinderライク』なる記事で、英語学習アプリが紹介されている。これに限らず、iOS/Android向けの英語学習アプリは非常に多くリリースされている。ただ、その多くは有料のアプリだ。

有料のアプリを購入すること自体には特に抵抗はないのだが、いくら数百円～千円ちょっとのアプリとはいえ、あまり効果のない/使いにくいアプリを購入すると悔しいし、時間的にも勿体ない。ということで、/.J読者皆様がおすすめの英語学習アプリなどあったら教えてほしい。

あるAnonymous Coward 曰く、

インド中央捜査局（CBI）は、Googleが国の重要施設や防衛施設などをマッピングしており、インド国内の法律に違反していると警告、Googleに対し予備調査を行うと発表した。2013年2月、Googleはインド政府の公式な許可を受けないまま、地理情報収集コンテストサイト「Mapathon」とを立ち上げ、市民に病院やレストランなどの情報協力を求めていたようだ。Googleはインド公式の地図作成機関「Survey of India（SOI）」と競争状態にあるという。

Googleに対して行われた予備調査の結果、防衛上重要な設備の座標データなどを所有していることが判明したという。SOIは、内務省に対してGoogleの法律違反を強調した。また監視人は、カテゴリ測量とマッピングは「制限付き」で認可されており、他国の政府や民間の団体、個人がそれを行う権利は持っていないとコメントしている。一方、Google Indiaはインドの関係当局と常に緊密な連絡を取り合っており、国の規制と安全を考慮して活動しているとコメントしている（The News Reports、slashdot）。

take-ash 曰く、

セガのリズムアクションゲーム「maimai」とシャープのドラム式洗濯機が、「ただただ見た目が似てるっぽいから、なんかやりましょう」とコラボすることになった模様。(togetterまとめ)
内容についてはまだ何もアナウンスが無いが、プラズマクラスター放出機能では済まないコラボを期待したい。
8/30(土),31(日)の「JAPAN GAMER'S LIVE」には「maimai LIVE 2014 ～洗濯祭～」と題したステージが用意されているようだが続報はあるのだろうか？

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headless 曰く、

本家/.「Ask Slashdot: What Would You Do With Half a Rack of Server Space?」より

わが社ではすべてのサーバーをクラウドに移行している最中だ。今後数か月のうちに、データセンターにはリース期間が終わるまで全く使い道のないラック半分のサーバー空間ができることになる。現在のところ、ラックにはHP Gシリーズのサーバーが8台、WatchGuard XTMファイアウォールが1台、Ciscoのスイッチ、その他さまざまな機材が収められており、全体では20個程度のXEONプロセッサーと合計10TB近いストレージとなる。100Mbpsまでバースト可能な10Mbpsの専用線も使用できる。

スラッシュドットの皆さんが同様の状況になった場合、余ったリソースをどんなことに使うだろう。何か生産的な用途はあるだろうか。収入が得られることであればもちろん素晴らしいのだが、収入につながらなくても斬新な用途があるなら試してみたいと思っている。