auのキャリアメール、Webブラウザ経由でPCから送受信可能に 29
やっと追いつく 部門より
KDDIが6月30日から、ezweb.ne.jpドメインのメールについてWebブラウザ経由で送受信を可能にするサービスを開始するとのこと。追加料金は不要で利用できる(ITmedia)。
同様のサービスはすでにNTTドコモやソフトバンクモバイルではそれぞれ「ドコモメール」(利用料金不要)、「S!メール(MMS)どこでもアクセス」(月額300円)といった名称で提供されており、auは後を追う形になる
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
KDDIが6月30日から、ezweb.ne.jpドメインのメールについてWebブラウザ経由で送受信を可能にするサービスを開始するとのこと。追加料金は不要で利用できる(ITmedia)。
同様のサービスはすでにNTTドコモやソフトバンクモバイルではそれぞれ「ドコモメール」(利用料金不要)、「S!メール(MMS)どこでもアクセス」(月額300円)といった名称で提供されており、auは後を追う形になる
ソフトバンクBBとソフトバンクテレコムが、NTT東日本およびNTT西日本の保有する光ファイバー回線の「1分岐単位の回線接続」と「OSU共用に基づく接続」を求め提訴していた裁判で、ソフトバンク側の訴えが棄却された(INTERNET Watch)。
ソフトバンク側は
東京地方裁判所は、独禁法に基づく本件請求の本質的な論点についての司法判断を避けたものと認識しています。また、さらなるFTTHサービスの発展という消費者利益の観点からも非常に残念です。今後、控訴を含め当社らの主張を実現する方策を検討するとともに、電気通信事業法の観点および通信政策の在り方の観点からも、当社らの主張を引き続き訴えていきます。
と述べている(ソフトバンクBBの「お知らせ」)。
先日携帯電話への課税検討が話題となったばかりだが、政府・自民党では法人税減税に伴う財源の一つとして、「パチンコ税」の創設案も浮上しているという(MSN産経ニュース、ハフィントンポスト)。
現行の風営法では現金を賞品として提供することが禁じられているが、パチンコ店では景品交換所を用いた換金は店舗とは関係ないという建前のもと、長年にわたり脱法的な換金が行われている。提案では新たに「換金免許制度」を創設してこれを合法化する代わりに、税金を徴収する形になる模様である。試算によれば、1%の課税で2千億円の税収が見込まれるという。
国会ではカジノの実現を目指す法案も審議されており、そちらと合わせての制度導入を目指している模様である。
携帯端末が盗まれた場合に遠隔操作で情報消去やロックができる機能は海外では「キルスイッチ」と呼ばれているが、GoogleとMicrosoftがスマートフォン用OSの次期バージョンに「キルスイッチ」を搭載することになったそうだ。米ニューヨーク州とカリフォルニア州サンフランシスコの司法当局は6月19日、GoogleとMicrosoftが次期OSへのキルスイッチ導入に同意したと発表した(itworld、ITmedia、Slashdot)。
Appleが2013年9月に同様の機能を導入した結果、導入後5カ月でニューヨークでのiPhone盗難件数が19%減少したという。全体では10%の盗難低下に繋がったととしている。対してキルスイッチのないサムスン製の端末では、1~4か月期に(iPhoneが盗めなくなったことから)40%以上ほど盗難件数が増加したとしている。サンフランシスコ地方検事のGeorge Gascon氏は、技術的な解決策はワイヤレス消費者の被害を終了する可能性を秘めていることを示したと語っている。
昨年あたりから国民生活センターに「節電シールを買ったが電気代が安くならない」という苦情が相次いでいるようだ(MSN産経ニュース)。センターによると、知人の紹介で参加したセミナーで購入を勧められるケースが多いという。シールは縦約2センチ、横約5センチで販売価格は3万~5万円らしい。
ググってみたところ、株式会社 QUEEN-COSMO の「節電宣言イオンバランスGoo」という商品のようで、「強力な(-)イオンを発生し、電気抵抗を妨げている原因である静電気=(+イオン)を緩和・除去し、電気の流れを良くする事で、電気の使用料を節約する事ができる商品です。 ※強力な(-)イオンの数が増えれば増えるほど(節電宣言の枚数が増えるほど) 効果が出やすくなります」とのこと。新聞記事のとおり、ブレーカーに黒いシールを張りつけるだけで節電効果を発揮するというが、特許電子図書館でクイーン・コスモを検索してみると、シールの実体は「内部に粒子径が0。1μm~1000μmの範囲内であるラジウム鉱石の微粒子のみを充填した小型で薄肉の密封容器」らしい(登録実用新案第3180807号)。
ソーシャルネットワークでは「感情の伝染」が発生しているという論文がPNASに掲載されている(Motherboard、Slashdot)。
同研究はFacebookユーザーを対象に実験を行っているという。まず、Facebookのニュースフィードから特定の感情に関連するコンテンツの量を減らすことで、個人対個人の直接対話の外で「感情の伝染」が起きるかどうかを調べた。ニュースフィードからポジティブな表現のコンテンツを減らしたところ、ネガティブな投稿が増え、ポジティブなものは少なかったとのこと。また、ニュースフィードからネガティブな表現のコンテンツを減らすと、先程とは逆のことが起きたのだそうだ。
この実験により、Facebookで表現された感情は、それを見た人の感情に影響することが実証されたという。
4Kモニターはまだまだ高価だが、10万円以下で購入できる製品は徐々に増えている。日本で入手しやすいものとしてはDellの「P2815Q」(実売価格約7万円)やASUSの「PB287Q」(実売価格7~8万円)などがあり、仕事やホビー目的で購入できる価格帯に近づいている。だがThe Wirecutterの記事では「我々がこの中から1つの製品を選ぶのにはまだ適切な時期ではない」と結論付けている。その理由として、OSおよびアプリケーションのサポート不足、必要なハードウェアの条件が高いなどの理由を挙げている(Slashdot)。
とくにHDMIの現行版であるHDMI 1.4a規格では、3840×2160ドット表示の際のフレームレートが最大30Hz、4096×2160ドット表示の場合で24Hzとなっている。これは現在のモニターで主流となっている60Hzの半分だ。リフレッシュレートが30Hzでは画面のちらつきにより眼精疲労が引き起こされ、非常時以外はとても使い物にならない。またDisplayPortやHDMI 2.0は4K表示に十分な帯域を有しているが、ほとんどの4Kモニターはこうした規格に対応していないとしている。
ここ最近のハードウェアであれば、CPU内蔵のグラフィック機能であっても4Kの表示に十分なグラフィックス性能を有しているだろう。また、Ars Technicaの記事では2012年中頃から販売されているNvidia's 600シリーズ、2010年に販売されたRadeon HD 6000以降の製品は4Kを扱うことができるという。しかし、ノートPCなどでは対応できるかどうか難しい。またゲームで4K画質を楽しみたいのであれば、約500ドルのNvidia GeForce GTX 780クラスを必要とするなど、システムに多くの投資が必要だとしている。
民間宇宙飛行ビジネスを手がける起業家であり、、またテスラ・モーターズの投資者としても知られているイーロン・マスク氏は、太陽電池メーカーであるSolar Cityも所有している。このSolar Cityが6月17日、新たな事業施策として太陽電池パネルメーカーであるSilevoを買収すると発表した(examiner.com、Silevo、Business Insider、新華ニュース、Slashdot)。
多くのソーラーパネルの変換効率は安価なもので15%以下、最高水準で20%程度とされるが、Silevoは変換効率22%というソーラーパネル技術を所有しており、さらに24%も達成できる見込みだという。また製造コストも1ワット当たり10セントと安価であるとしている。Solar CityはSilevoから獲得した技術を元に、年間1ギガワットの容量を持つパネルをニューヨーク州北部にある工場で製造する予定だという。同社は世界最大の太陽電池パネルメーカーになることを目指しているようだ。
先日破綻したビットコイン交換所Mt.Goxの元CEO、マーク・カーペレス氏がTwitterで再びツイートを始めたそうだ(WIRED、Slashdot)。
本人によるツイートは昨年の10月19日が最後であった。しかし今週に入り「BusyBoxが無ければ何もできない」、「今日の東京は夕日がとても綺麗」といったツイートや、日本の公共交通やカップ焼そばを褒める他愛もない内容のツイートが続いており、返信欄は嫌みや罵りなどで埋まっている模様だ。
自身の起こした事態を認識していない、もしくは忘れたかのようなこの一連のツイートを受け、Mt.Goxが技術的問題に直面していた際に手助けをしたというビットコイン・ウォレット「Blockchain」のAndreas Antonopoulos CSOは「良心の呵責の全くない、自信過剰かつ自己陶酔しているナルシシストであるという彼の評判をさらに確固たるものにしている」とコメントしているとのことだ。
先日、『Googleで「ロリ巨乳」を検索するとセーフサーチOFFでも数件しかヒットしない問題』で取り上げられた、Google検索で一部キーワードの検索結果が異常に少なくなる問題が、ほぼ解消されている模様(ITmedia)。
Googleがアルゴリズムもしくは設定を変更したためと思われるが、そもそもの変更が意図的なものだったのか、それともバグ的な不具合だったのかが気になるところだ。
「カブトムシブログをやっていてAdsense違反で広告停止!その理由はあのワードがNG!」というブログによると、カブトムシ・クワガタの飼育ブログの著者宛に、Googleから「Adsenseからのポリシー違反」のメールが届いたとのこと。内容は不適切な表現がブログ内にあり、アダルトコンテンツとしてAdsenseのポリシー違反に該当する、というもの。しかし、カブトムシ・クワガタの飼育についてしか記事を書いていないので、何が該当するかわからず、Googleに問い合わせたところ「不適切な表現がある」との回答を受けたとのこと。ブログの著者は、
カブトムシが「卵」を産む前の♂と♀が行う行為の「単語(日本語表記)」がいけなかったようです
と述べている。
そもそも、「交尾」という言葉は、生物の教科書以外では見たことが無く、ましてやエロ本で見かけたことが無い。このことがまかり通る場合、生殖関係の言葉がNGとなり、生物学や医学関係の記述に影響が出ると思われる。一企業による言葉狩りを認めていいのかという問題と、隠語開発が加速的に進みどう考えても健全な言葉まで発せなくなる危険性をはらんだトピックではなかろうかと思います。
ただし、「交尾」という言葉だけでNGになったわけではないという意見もある。「昆虫の生殖行動がGoogleアドセンスの禁止コンテンツではないだろう。 - 団劇スデメキルヤ伝外超」では、「中学生の如く!!人間だったら確実に警察に捕まるレベルです」という表現が「露骨な性的ジョーク」に該当したのではないか、との推測がされている。ほかのブログで「交尾」という言葉が含まれるにも関わらずAdsenseが表示されているケースもあるようだ。
また、2005年の記事だが、「なんでも評点」では、犬と交尾していた人間という話題の記事でもAdsenseが表示されていたと記されている。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり