Perlはゾンビだ 110
確かにkillしても死なないことがあるし…… 部門より
米オーランドで開催されているPerl関連のカンファレンス「YAPC::NA 2014」基調講演で、2005年に「Perlは死んだ」という話を取り上げたSlashdotが名指しで批判された模様(基調講演の動画)。
これに対しSlashdotでは、「Perlが死んでないのであれば、そいつはアンデッド(ゾンビ)だとのタレコミがされている。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
米オーランドで開催されているPerl関連のカンファレンス「YAPC::NA 2014」基調講演で、2005年に「Perlは死んだ」という話を取り上げたSlashdotが名指しで批判された模様(基調講演の動画)。
これに対しSlashdotでは、「Perlが死んでないのであれば、そいつはアンデッド(ゾンビ)だとのタレコミがされている。
朝日新聞が、『縮む命「がん匹敵」被害科学者が証言』と報じている。いずれも5/22に横浜地裁で出た、厚木基地での自衛隊機の夜間飛行差し止めと70億円の賠償を命じる判決の裁判に関しての話。
朝日新聞の記事によると、『厚木基地周辺の「うるささ指数(W値)75以上」の地域の住民が騒音により失う命の年数は、日本人が心疾患で失う年数の1.4倍だった』という。さらに騒音が大きい地域ではがんで失うのに匹敵する命の年数が失われているという値も出たそうだ。そのほか、基地周辺11地点で騒音が「睡眠妨害が起きる」というWHOの基準を超えていたという。うち3地点では高血圧や心疾患になる率が上昇するレベルだったそうだ。
厚木基地の周辺市では、実態把握のための健康影響調査を行うべきとの話も出ている。
米連邦通信委員会(FCC)が、中国製の「携帯ジャマー(電波妨害装置)」を米国内で販売した業者に約3500万ドルの罰金を科す模様。FCCがこれまで科した罰金としては最高額とのこと(日経PCオンライン)。
問題となっているのは、FCCの承認を得ていない電波妨害装置を販売した点。そもそも米国では電波妨害装置の販売がすべて禁じられているとのこと。販売業者側は「これまで米国に販売したことがある当社製品は10種類にも満たず、さらにそれら製品がFCCの承認済みだと言ったことはない。当社製品のほとんどは中国向けだ」と述べているそうだ。
Twitterにて不適切な発言をしたり、不適切な行動を行っている様子を報告するような行為は以前からあったが、特に学生などがこういったことを行った結果、それが広く拡散され問題になるケースも多い。こういった背景の下、ガイアックスという企業が、依頼元の学校に所属している学生のTwitterアカウントを見つけ出すサービスを提供すると発表した(INTERNET Watch、プレスリリース)。
学生が不適切な発言や行動をTwitterにアップし炎上すると所属する学校にも影響があり、学校側が謝罪を行う事態に発展することもある。この「セーフティプログラム for Twitter」を利用してアカウント情報を収集し監視することで、「炎上前の火種となるリスク投稿の発見が早いため、ネット上での炎上のリスクが軽減します」という。料金は1アカウントあたり4000円。また、同様のサービスは企業向けにも提供するという。
最近は通信速度1Gbpsを謳うFTTHサービスが増えているが、NTT東日本のフレッツ光にも1Gbpsの新プランが登場する模様(INTERNET Watch)。
名称は「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」で、最大通信速度は下り・上りともに1Gbps、月額料金は5700円(税別)とのこと。さらに、ホームゲートウェイ端末は標準でIEEE802.11ac対応の無線LANアクセスポイント機能を搭載するとのことで、追加費用の発生無しで高速な無線LANを利用できる。
契約時には工事費や初期費用がかかるが、現在フレッツ光を使っているユーザーがプラン切り替えを希望する場合どうなるかは不明。
人の静脈は青色だと思われていたが、実際には灰色だったことが立命館大の北岡明佳教授によって明らかになった。青く見えるのは静脈の周りにある肌の色によって目が錯覚を起こしていたためで、画像処理ソフトで実際の色成分を調べたところ青の成分は最も少なく、実際は灰色だったという(京都新聞)。
話としては「レタッチソフトのカラーピッカーで色成分を調べたらRGBのB成分は少なかった」というものなのだが、確かに人間の目には静脈は青く見えてしまうので意外である。
2006年に休刊したプログラミング専門誌「C MAGAZINE」のバックナンバーが電子書籍として販売開始された模様(AmazonのKindleストア)。
価格は1冊80円。さすがに今となっては古くなっている情報が多いとは思うが、プログラミングに関する歴史的資料が手軽に入手できる点で意義深い。あとは全号の特集一覧などがあれば購入しやすいのだが……。
KORGがニンテンドー3DS向けソフトウェアシンセサイザー「KORG DSN-12」を発売した。ダウンロード専売で、ニンテンドー3DSの「ニンテンドー イーショップ」で購入できる。価格は3,800円。
DSN-12の開発は、同じく3DS向けソフトシンセ「KORG M01D」やiPhone/iPad向けの関数電卓アプリ「DPC-100」、iPad向けの音楽アプリ「KORG iMS-20」や「iYM2151」などを手がけたDETUNE。DETUNEはリッジレーサーシリーズや鉄拳シリーズの音楽を手がけた佐野信義(佐野電磁)氏が社長を務める会社としても知られる。
DSN-12はMS-10/20のようなアナログシンセサイザーをソフトウェアで再現したもので、シンセサイザー部12パートに加え、シーケンサー機能、3系統のエフェクター機能を備える。ここまでは一般的なソフトウェアシンセサイザーでもよくあるものだが、最大の特徴は「世界初」という、3D表示によるオシロスコープ機能。オシロスコープをX-Y入力モードにして図形を描くというのは珍しくないが、このオシロスコープ機能では3DSの3D表示機能を使い、XYZの3つのパラメータを表示できるという。Z軸にはなんの値を使うのか気になったが、ASCII.jpの記事によると、Xの値を微分したものをZ軸の値として使うらしい。
ニンテンドー3DS上での音楽アプリ環境はお世辞にも充実しているとは言えず、音楽制作において実用的とは言いにくいのだが、3D表示を使った新しいデバイスとしてみると興味深い。
ファイル共有ソフト「Cabos」がインストールされたPCを販売し、さらにCabosの使い方の紹介なども行っていた家電販売店の経営者が著作権侵害を幇助したとして告訴され、高松地方検察庁に送致された。このPCを使って音楽ファイルを権利者に無断で公開していた女性も著作権侵害の疑いで同じく告訴・送致されている(INTERNET Watch)。
ファイル共有ソフトによる違法アップロードの幇助者をJASRACが告訴したのは初めて、とのこと。
逮捕された女性以外にも、Cabos入りPCを購入していた人はいる模様で、今後ほかの人が告訴される可能性もある。
(追記@16:25)逮捕ではなく、告訴とのことで本文を修正しました。
先日、「広告ネットワーク経由でniconicoにマルウェアへのリンクが表示される」という話があったが、ここから誘導されるマルウェアは、「ユーザーにインストールさせるとアフィリエイト収入が得られる」ソフトウェアをインストールさせるものだったそうだ(トレンドマイクロ)。トレンドマイクロによると
このアドウェアは指定されたソフトウェアのインストール台数に応じて対価を得る PPI(Pay Per Install)と呼ばれるアフィリエイトを狙い、PPI の対象ソフトをユーザに気付かれないようインストールする活動を行います。
とのことで、さらにPPIを提供する会社によるデジタル署名が設定されていたという。個人的には、ソフトウェアをインストールさせることで第三者に対価を発生させるシステムは色々なトラブルの元凶になっており、なくなってほしいものだが……。
「サドンアタック」というオンラインゲームでチート行為を行っていた少年3人が、電子計算機損壊等業務妨害容疑で書類送検されました(読売新聞、運営元のネクソンの告知)。
同ゲームはアイテムの有料販売をビジネスモデルとしていることから、チートツールの利用がただちに会社の収益にも影響するとはいえ、民事でなく刑事事件としたのは驚きでした。一ゲーマーにとっては、一罰百戒による抑止効果を期待する一方、MOD類(同ゲームにMODはないですが)がアウトになったりしないよね? 開発側が萎縮したら残念だな、とかちょっと懸念します。
神奈川新聞によると、逮捕された3人のうち2人はチートツールを使用するだけでなく、独自に開発したチートツールを販売して収益を上げていたとのことで、「延べ約4千人からウェブ通貨で約810万円を売り上げていた」という。また、残りの1人は2人からツールの無償提供を受けてプレイし、その動画を動画配信サイトに投稿することで約50万円のアフィリエイト収入を得ていたそうだ。このようにチートツールを使って高額な収益を得ていたのも逮捕された一因のようだ。
昨年、MicrosoftがNokiaの携帯デバイス事業を買収したが、このNokiaブランドからAndroid端末「Nokia X2」が新たに発表された(ケータイWatch、BBC、TechCrunch、Gigazine、Slashdot)。
Nokia X2はAndroidベースのOSを採用しつつも、ユーザーインターフェイスがWindows Phoneそっくりな「Nokia X」の後継モデル。BBCの記事によれば、Microsoftは本製品を使って、同社のクラウドベースのサービスへとユーザーをフックする方法を提供したいと考えているようだ。Microsoftによって提供されている最初のLinux製品ということになるかもしれない。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家