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2013年12月24日の記事一覧(全9件)
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クリスマス

サンタ追跡2013 17

ストーリー by headless
恒例 部門より
今年もNORADのサンタ追跡オペレーションセンター(NTSOC)によるサンタの追跡が間もなく開始される(Official NORAD Santa Tracker公式Facebookページ公式YouTubeチャンネル)。

追跡開始は日本時間12月24日の午後4時から。今年は米政府機関の閉鎖によりサンタ追跡も実施できるかどうか危ぶまれたが、暫定予算が無事成立。モバイルアプリや、Windowsストアアプリも最新版が公開されている。昨年に引き続きMicrosoftが協力しているが、Web版はかなり重くなっており、ブラウザーによっては正常に表示できないこともあるようだ。利用できる環境ではアプリの利用がおすすめだ(NORAD Tracks Santa Android版iOS版Windows Phone 8版Windowsストア版)。

一方、昨年から新たに独自のサンタ追跡システムを公開したGoogleは、今年も独自にサンタ追跡を実施。特設サイトのほか、Androidアプリも利用可能だ。こちらは日本時間12月24日の午後7時から追跡が開始される模様(Google サンタを追いかけようAndroidアプリ Google Santa Tracker)。
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軍事

自動小銃AK47の設計者、ミハイル・カラシニコフ氏死去 34

ストーリー by hylom
墓にはAK47が一緒に埋葬されるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、自動小銃AK47の開発で知られる、銃器設計者ミハイル・カラシニコフ氏が94歳で病死したそうだ。

第二次大戦直後に設計されたAK47とそのシリーズは扱いやすさと頑丈さで知られ、コピー品も出回るなど、今日でも世界中で使われている。とはいえ、朝日新聞のインタビューに対し、同氏は、「悲しい。私はナチスドイツから祖国を守るため、優れた銃を作ろうとしただけなのに」と答えていたそうだ。

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サイエンス

研究データの8割は20年後には残っていない 30

ストーリー by hylom
論文誌には全データは載せられないしねぇ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

カナダのブリティッシュコロンビア大学が行った研究によると、科学的研究で集められたデータの8割は、その20年後のうちに失われているそうだ(United Press Internationalslashdot)。

1991年から2011年にかけて発表された516の研究に使われたデータのオリジナルを辿ったというこの研究によると、発表から2年後には全てのデータセットにアクセスできたが、3年後には17%がアクセスできなくなり、20年では80%が失われるという結果となった。失われたデータは使われなくなったメールアカウントや古いストレージなどに格納されていたためにアクセスできなくなくなるという。

データが研究者とともにあるという現在の仕組みでは、時間と共にほぼ全てのデータが失われることを意味するという。替えがきかないデータや、再現するには多額の費用がかかるものもあり、検証や新たな用途のためにこれらのデータを利用することも非常に難しくなる。

データ損失は研究費の無駄であるだけでなく、将来における研究の幅を狭めてしまうと研究者らは指摘しており、研究発表にあたってはデータを公的なアーカイブにアップロードするといった共同の仕組みが必要であると提唱している。

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ロボット

高価な「腕」を1本に減らしてコスト削減したロボット 44

ストーリー by hylom
腕は飾りではなくコスト源 部門より
taraiok 曰く、

カリフォルニアにあるUnbounded Robotics社は、2本腕を持つ「パーソナルロボット「PR2」(ITmedia記事)を開発していたWillow Garageからスピンアウトした企業だ。「PR2」は40万ドルと高価格であったため商業的な成功には至らなかった。PR2を高額化させていた理由の一つは2本の腕があったことだという。PR2の腕部は複雑なジョイントやモーター、センサーで構成されていたからだ。そこで、Unbounded Robotics社は、高額化の原因である腕を1本に減らし、価格は3万5000ドルに抑えた「UBR-1」というロボットを作り出した(comomyslashdot)。

UBR-1はコンパクトであるため、介護施設や工場、倉庫、スーパーマーケットのような場所での用途に向いているという。Unbounded Robotics社の共同創設者の一人、Melonee Wise氏は「誰にでも十徳ナイフを作りたいという欲求はある。しかし、妥協はロボットの能力に影響を与えるが、同時にコストにも影響を与えてしまうからだ」。あるロボット研究家は「あなたのロボットに2本の腕はないが、必要に応じてもう一台買ってしまいたくなるほどに安価だ」。とコメントしている。

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医療

米軍でロボトミー手術を受けた元兵士のその後 38

ストーリー by hylom
考えるだけで痛い 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

脳の前頭葉に外科的な処置を行うことで精神疾患を治療するロボトミー手術を実際に受けたという米軍元兵士のその後が、ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されている。

第二次世界大戦中および戦後に戦争によって精神疾患を煩ってしまった兵士に対し、米軍はロボトミー手術を行っていたそうだ。しかし、記事によると「そうした手術は退役軍人たちを自分たちの面倒も見られない成長し過ぎた子供同然にしてしまうことが多かった」という。

また、記事ではロボトミー手術以外にも、「電気ショック療法」や「インスリン注射による一時的な昏睡」、「温水と冷水を交互で噴射する」といった、現在では考えられないような治療法も行われていたと記されている。ロボトミー手術は「不安、うつ状態、強迫観念、激しい感情を伴う妄想などを取り除く上で有用」とされていたが、記事で取材されている処置を受けた元軍人男性の場合、処置後も精神疾患が直らずむしろ悪化したという。

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スター・トレック

SF作品からプロジェクト管理者への教訓 46

ストーリー by hylom
いっぽう日本人は漫画から学んだ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Carol Pinchefsky氏は、大好きなSF映画から仕事のインスピレーションを見つけ出すふりをするのは楽しいことだ」という。彼女はSF映画からプロジェクトマネージャが得られる肯定的なビジネスの教訓をいくつか例を挙げて書き出した(The Fast TrackThe Fast Trackslashdot)。

たとえば、「Star Trek The Next Generation」の乗員が次々と消えていくエピソード(邦題は「恐怖のワープ・バブル」らしい)からは、プロジェクト全体を外から見つめなおし、さまざまな仮定をして見直し、原因となるもの(本編では息子)を発見しようといった感じだ。ロボコップからは、最初のプロジェクトが炎上して失敗しても(主人公アレックス・マーフィーが死んでも)、その残り(マーフィーの死体)から、より新しいプロジェクトのプロトタイプを考えることができるといった具合にだ。

そのほかにも2001年宇宙の旅やキャプテンアメリカ、バットマンビギンズなどを例に挙げてプロジェクトマネージャが得られる教訓を示唆している。

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政府

武雄市、「データのみで文書は無い」という理由で市Webサイトのアクセス数公開を拒否 143

ストーリー by hylom
文書も電子化すれば情報公開しなくていいんですかね 部門より
masakun 曰く、

武雄市公式ホームページおよび公式Facebookページへのアクセス数の推移を記録した文書を、ある人が開示請求したところ、武雄市が不開示決定を通知してきたという(不開示決定書の画像)。

通知書によれば、その理由をこう説明している。「武雄市公式Facebookブックページおよび武雄市HOMEのアクセス数については、システム内のデータ管理のみであり文書が不存在であるため」。たしかに武雄市情報公開条例第2条2項によれば、開示請求される「公文書」とは、

実施機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書、図画、写真及び電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。)から出力され、若しくは採録されたものであって、当該実施機関の職員が組織的に用いるものとして、当該実施機関が保有しているもの

とある。であれば武雄市がアクセス解析データを一切利用していなければ、市の公文書として存在していないのかもしれない。とはいえ更新頻度はともかく多くの自治体がアクセス数の推移を公開し広告ビジネスなどに利用している現状、武雄市がアクセス解析を一切利用していないとはちょっと信じられない。

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Google

シャフト、DARPA Robotics Challenge (DRC) 予選会を一位通過 33

ストーリー by hylom
グリフォンじゃないのか…… 部門より
apt 曰く、

東京大学発のベンチャー企業シャフトの開発するロボット「S-ONE」が、ロボット競技会「DARPA Robotics Challenge (DRC)」予選会を一位で通過した(BBC newsWIRED)。

この競技会は米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が主催するもので、「災害からの復旧作業」をロボットに行わせてその能力を競うものだそうだ。コンテストには米国の大学やベンチャー企業を中心に16チームが参加しているという。

シャフトは東京大学の情報システム工学研究室からスピンアウトしたベンチャー企業で、先日、Googleによる買収が発表されたばかり(WIREDの記事:「DARPAロボコンで勝利した日本のヴェンチャー企業が、グーグルに買収された理由」)。

また、この競技会には同じくGoogleによる買収が報じられているBoston Dynamics社も参加している。

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書籍

書店や電子書籍ストアなどが共同で書店での電子書籍販売を計画 115

ストーリー by hylom
同じ売り方 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

紀伊国屋書店や三省堂書店などの書店と楽天、ソニーなどの電子書籍ストア運営企業、そして日販、トーハンなどの取次業者が共同でリアル書店での電子書籍販売に乗り出すと報じられている(MSN産経ニュース日経新聞)。

店頭のレジで料金を支払うことでダウンロードコードが入手できるというシステムになるようだ。Amazonに対抗する狙いだそうだが、先日Amazonが米国で発表した書店でのKindle販売プログラムに対し受け入れられないという意見が多数出たのは記憶に新しい。店頭で支払いができるという点は異なるが、リアル書店と電子書籍のコラボレーションはうまく行くのだろうか。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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