NTT、消費税増税により公衆電話の10円で話せる時間を短縮 63
実質値上げ 部門より
朝日新聞の記事によると、NTTは、来年4月の消費税増税により、公衆電話で10円で話せる時間(市内局番が同じ区域内で1分。ただし深夜早朝は80秒)を短くするそうだ。1円単位で値上げすると、費用がかかる機械の交換が必要なためで、現在の料金も、1997年の消費税増税時に、話せる秒数を短くして設定された。短縮幅は現在検討中だそうだ。
消費税増税に伴う料金値上げは、はがき(2円)や25g以下の定形郵便物(2円)等の郵便料金で決まっており、鉄道各社も実施し、特にJR東日本がICカード乗車券で1円単位の値上げの方向で検討している。