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2013年11月5日の記事一覧(全9件)
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著作権

オーストラリアのハッカーが音楽ストリーミングサービスの再生数ランキングを操作して1000ドルを稼ぐ 25

ストーリー by hylom
いっぽう日本では延々とカラオケでリクエストした 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

とあるオーストラリア人セキュリティ研究者が、音楽ストリーミングサービスの再生数ランキングを不正に操作したことが本家/.で話題になっている。

このハッカーはSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスに「ごみのような楽曲」をアップロードし、AWS(Amazon Web Service)上に作成した仮想マシンで「ユーザーがこの楽曲を再生させたかのような挙動をするシンプルなシェルスクリプト」を1か月の間実行させ続けたそうだ。その結果、人気アーティストの楽曲を抑えてこの楽曲が再生数ランキングトップに入り、そのロイヤリティとして1000ドルを稼げたという。

ちなみにこの楽曲は「ダサい楽曲のMIDIファイルとパブリックドメインのオーディオファイルをまぜこぜにして作ったもの」だそうだ(元ネタのSC Magazine)。

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音楽

「初音ミク」生みの親に藍綬褒章 30

ストーリー by hylom
初音ミクもびっくり 部門より
take-ash 曰く、

政府が秋の褒章受章者を発表した(スポーツ報知朝日新聞1朝日新聞2日本経済新聞)。

公共の利益に貢献した人が対象の藍綬褒章は、音声合成ソフト「初音ミク」を開発した札幌市のIT企業「クリプトン・フューチャー・メディア」社長の伊藤博之さんらが受章した。また、紫綬褒章の芸術文化で漫画家大友克洋さんも受章している。

10146328 story
テクノロジー

MITが人間用ヒートシンク型デバイスを開発。しかしタダの冷却装置ではない 37

ストーリー by hylom
ある意味スマートウォッチ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

MITの学生が、ブレスレットの形をした人間用ヒートシンク風温度調整デバイス「Wristify」を考案した(本家/.WIRED)。

WristiftのWebサイトに掲載されている写真は、腕時計にヒートシンクを付けただけという、まさに「そのまま」のもの。しかし、これはただヒートシンクを使って熱を逃がすだけでなく、皮膚に刺激を与えることで体感温度を調節できるというデバイスらしい。そのため、暑いときに涼むだけでなく、寒いときに暖まることもできるというのだ。人間の体感温度は相対的なものであり、同じ温度でも状況によって寒く感じたり暖かく感じたりする。この感覚をコントロールするというのがこのアイテムのキモらしい。

これにより、部屋のある人がエアコンを強くして、ほかの人が寒がる/暑がる、といった問題を解決できるという。

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Intel

インテルも64ビットARMプロセッサ製造に参入へ 36

ストーリー by hylom
呉越同舟 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

CNETによるとIntelが64ビットARMプロセッサの製造を行うとのこと。Intelが64ビットARMプロセッサを製造するのはこれが初めて。と言ってもIntelブランドの製品ではなく、ARM Cortex-A53を搭載したAltera社のSoCをIntelの製造設備で生産するというものだそうだ(CNETの記事)。

Intelは米CNETの取材に対し、Altera向けに製造するプロセッサが、Intel初の64ビットクアッドコアARMプロセッサとも言える製品であることを認めているとのこと。

10146502 story
スラッシュドット

/dev/nullをクラウドサービス化した「DaaS」が話題に 36

ストーリー by hylom
/dev/zeroあたりもお願いします 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

/dev/nullの機能を実現したクラウドサービス「/dev/null as a Service」が開始されているとのこと(マイナビニュース)。 

/dev/nullのような不要なデータを流し込めるREST APIを提供するサービスで、25GB/月までは無料で利用できる。SSLによる暗号化機能が付き、100GB/月までの「Economy」やユーザーごとに隔離された「ゴミ箱」が用意される「Business」、さらに高可用性クラスタ構成の「Enterprise」といったプランも用意されている。

開発者によると、若手のデータサイエンティストとしてがっつりシゴトしてたメンバーで立ち上げたそうだが、あれやこれやうっかりロストさせちゃったのでクビになってしまった連中だとのこと。 こういったメンバーで、いったい俺達は何が本当に得意なのかを真剣に議論してみた結果、このサービスが実現する機能が、まさに俺達の存在そのものだという結論にたどり着いたとのこと。

ちなみにnginxさえあれば、このサービスは以下のような設定ファイルを用意するだけで簡単に自前で構築できるとのこと。

location /dev/null {
    if ($request_method = POST ) {
      return 200;
    }
    if ($request_method = GET ) {
      return 204;
    }
}

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スポーツ

スーパーアグリ、電気自動車レースのフォーミュラEで復活 24

ストーリー by hylom
新しい舞台へ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

2008年途中で財政難からF1撤退したレーシングチーム「スーパーアグリ」が、2014年の電気自動車シリーズ「FIAフォーミュラE」に参戦することが発表されました(F1-Gate.comの記事)。

F1の時は大口スポンサーとして契約した会社がペーパーカンパニーだったことなどもあり、資金難で撤退してしまいましたが、フォーミュラEでは長期にわたる活躍を見せてほしいと願っています。

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テクノロジー

Kinectを使ったリアルタイム手話翻訳システム 30

ストーリー by hylom
これはそれなりに実現できそうな気がするが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Microsoft ResearchでKinectを利用したリアルタイム手話通訳システムが開発されているそうだ(The Next Web本家/.) 。

Kinectが手話をキャプチャし、パターン認識と機械学習によって通訳するというこのシステムは会話の双方向通訳が可能であり、例えば聾者の手話と健常者の発話による会話をリアルタイムで通訳することが可能とのこと。この場合手話は文字およびレンダリングされた音声に、また健常者の発話は手話へと翻訳される。

現在中国語手話で構築されているというこのシステムは画期的かつ非常に有用であるが、4000あるといわれる中国語の手話単語のうち300語しかまだ登録されていないとのこと。一つの単語のパターン認識を確立するのに5人の手話者が必要であることから時間がかかっているようで、完成にはまだ程遠いという。

開発にあたっては「データグローブ」やWebカメラが試されたが、その中でKinectが最適であるとして採用されたという。耳の不自由な人は中国で2000万人、世界では3.6億人いると見られている。他言語の手話同士の通訳も可能というこのシステム、実用化が期待されている。

10147068 story
ビジネス

au版iPhoneの「抱き合わせ商法」が問題に、滋賀県野洲市がKDDIに要望書を提出 106

ストーリー by hylom
さすがにここまでいくとひどいとしか言えない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

滋賀県野洲市が携帯電話の抱き合わせ的な販売について、KDDIに対し改善を求める要望書を送ったとのこと(ITmedia野洲市の告知)。

要望内容は、消費者と販売業者との「情報格差」につけ込んだ売り方や「無料」などの言葉を使った勧誘方法について改善を求めるとともに、オプションなどを付ける場合はそれらを付けない「最低価格」を提示したり、顧客にとって不要と思われる商品の勧誘を控えるよう求めるもの。

要望書(PDF)には、iPhone 5を購入した30代女性がトータルで12万円を超える契約を結ばされたという相談内容が記されている。これによると、iPhone 5本体およびその通信契約に加えて多くのオプションサービスの契約、そして「ポータブル充電器」やタブレット(AQUOS PAD)本体およびその通信契約、さらに無線LANルータなども同時に契約させられたという。この女性は「使わなければ無料」などの勧誘でこれらの契約をしてしまったそうだ。

今回の件では、必須ではない「ポータブル充電器8,085円)やiPhoneの利用には明らかに不要である「SDカード等リーダ/ライター9,765円」が「iPhoneの見積もり」に当初から含まれていたほか、当人に契約の認識がないままタブレットの通信契約を結ばせたり、タブレットについて機種の見分けが付かないまま購入させるなどかなりひどいケースであるため、相談された市役所側も動いたようだ。

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ゲーム

スクエニが「技術面でのブレイクスルーを実現した」というクラウド技術を発表 54

ストーリー by hylom
MSあたりがすでに仕込んでいそうだが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

スクウェア・エニックス・ホールディングスが、「Project FLARE」なるクラウド技術を発表した。

「Project FLARE」は、特許技術によってクラウドをユニークな構造に構築しており、これによって処理効率が向上し、スーパーコンピュータ並みのゲーム体験が可能になっています。

と発表では述べられているが、これがどのようなものなのかは発表資料には明記されていない。プロジェクトのWebサイトに説明資料があり、ここでは今までのクラウドゲームを「ストリーミングゲーム」と称し、新技術を使ったものこそが「クラウドゲーム」だと述べられている。

とはいえ図から分かるのは、クラウドゲームのバックエンドに単一のサーバーではなくクラウドを利用するということくらいである。バックエンドにクラウドを使うことで処理能力が上がる、スケーラビリティが上がるなどと説明されているが、どの当たりがブレイクスルーなのか識者の皆様に解説願いたいものである。

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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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